伊吹山イヌワシ情報&マクロレンズ導入

 嬉しい情報が流れている。これはもうインターネットでも配信されており、公となっている事なのでここで語っても問題はないだろう。イヌワシの聖地伊吹山では、今年も繁殖に成功しイヌワシの雛が誕生した。落鳥せずに育って欲しいものだ。春先は陽炎、夏場は霧にやられるので今年は慌てて行かない事にしよう。幼鳥も7月後半から8月辺りにならなければ満足に飛べないだろうし。狙うは気候の安定する秋だ。それまでは近場で野鳥や花などを撮って遊んでいよう。しかし懸念されるは動物の投げ込み。昨秋の様にイヌワシの出方が変わってしまいまともに撮れなくなる。遠方勢は長い時間をかけて遥々楽しみにして行くのですから。

 以前、私の顔見知りの方のブログに、西のある方から「関東の人間は撮りに来るな!!」「動物を投げ込んでヤラセ撮りを行っているのはお前らだろう」と言ったコメントが入っていたのを見た。おいおい、何処の何方かは知らないがそれはないだろう。実際伊吹山でそうした事を西の人間がやっていたのを私は写真にも撮りましたよ~。そして周りにいた人も誰だかは特定していましたよ~。ネット上に顔を晒すことも出来ましたが、それは勿論やりませんでしたがね。コメントを入れた方は事実を知っての上でコメントを入れたのでしょうかね~。憶測話しで関東人に疑いを掛けるコメントは、自分が見ても不快極まりない。誰がやるかは西の方でも周りを見渡せば分かるはずだし話にも聞くはず。コメントを入れた方は、イヌワシ撮りの内情に詳しい方なのでしょうかね?詳しい方なら西の誰がそうした事を行うのかは分かっているハズですよね。と言う事で何か面白くない事でもあったのか何だか分かりませんが、関東人への濡れ衣コメントには腹が立った祖新六四でありました。

 だいいちあんな大きな獣の死骸をわざわざ関東からマイカーに乗せて滋賀県まで行きますか?と言うことです。大きな獣、地元調達、知り得た山・・・どう思います?どう考えたって〇でしょ・・・ですよ。昨年の秋の裏山への投げ込みも〇のやらかした事ですよ。だいいち〇の方に聞いたのですから間違いない・・・と言う事なのですから。

 

・・・閑話休題・・・

 

 最近色々と調べマクロレンズを何にしようかと探しまくっていた。ソニー純正の90mmF2.8Gマクロか、シグマのアートライン105mmF2.8マクロ、そしてタムロンのマクロかだがタムロンも次期モデルに期待は掛かるが、タムロンはあの金線が安っぽく見えそれだけで好みではない。ん?今は金線の無い物もあるのかな??シグマは良いマクロだが手振れ補正が搭載されていないのが減点。マクロ撮りは三脚使用が無難だが、手持ちでも撮れる方が良い。ソニー純正マクロは発売以来年数も経っているのだが決して悪いマクロではない。サードパーティー製よりも純正の安心感がある。調べるとそれぞれに良し悪しがあり甲乙付け難いのが現状だが・・・ならば純正の安心感のあるマクロが良いに至り、悩んでいる間に仕入れてしまえと言うことで、速達便で本日マクロが到着した。これで花や虫に雫にとマクロならではの面白い画像が高画素で撮れる。遂に揃ったレンズ群。

 上画像の左から2番目が新導入のマクロ。これでマクロ・20-70mm・70-200mm・200-600mm・600mm単焦点テレコンやクロップ併用で、20mm~1800mmをカバー出来るシステムとなった。本当のラスト一本はシグマの単焦点14mmF1.8を狙いたい。これで後はお眼鏡に適うカメラの登場を待つだけとなる。いや~これは本当に天から先立つものが降って来ないと厳しくなってきたぞ・・・笑。

 

 マクロレンズ試し撮り画像・・・

 

 焦点距離90mmの普通のレンズとしても使える・・・。

 狙った所にピントが来ている・・・狂いの無いミラーレスのピント出しはセンサーなのでミラーレスなら当たり前と言えば当たり前なのだが・・・。それが一眼レフだとレンズ個体にカメラ個体にとそれぞれに誤差がある為、きっちり調整しないとシビアにピントズレが起こる。

 斑入りのアマドコロ・・・。

 ピントを取った中央の葉っぱの縦の葉脈が見える・・・。

 スノードロップ・・・撮ってみただけ。

 姫柿の花・・・。

 花柄を落とした姫柿の花は、小さな実を付けている・・・マクロ片手撮り。これは手振れ補正の恩恵・・・。

 

 因みに以下の画像は70-200mmF2.8GMⅡで撮ったものだが、このように最近では望遠ズームでも近距離撮影が出来るようになったので、トリミングをしてマクロ並みの画にクローズアップ出来るようになった。



  
さて、新レンズをまだまだ試してみたいので、明日は花でも撮りに行こう。そろそろ足利フラワーパークが良いかな?・・・家から車で楽に行ける場所だし。本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)