α9Ⅲがやって来た。α1は外装をお化粧。

 今日は新たな相棒α9Ⅲの設定とα1の外装をお化粧した。

   2ヵ月間待ちに待った新たな武器がついに手元に届いた。使い方と使い時を選ばないと良からぬ結果を出す恐れのあるじゃじゃ馬カメラのα9Ⅲ。必要としない人にとっては、全く必要とされないカメラだ。でも今年の祖新六四にはどうしても必要なカメラだ。

 α9Ⅲ専用のフルケージが出るまでは、このホットシュウーに照準器を付けて使おう。横向き付けも出来てデザインもすこぶる良い。左が利き目のようなので、左側に振って取り付ける。α1にはケーージに付け替えて使用だ。

 

 現使用のα1もすこぶる良いカメラだが、α9は新たな機能を搭載しα1でも中々撮れないようなシーンが高確率で撮れるだろう。短い時間だがブースト秒間120コマ連写にプリキャプチャー機能、そしてAIオートフォーカスも搭載なら、グローバルシャッター搭載で高感度耐性を多少犠牲にしたとしても我慢は出来る。グローバルシャッターだから生まれた恩恵の方が大きいと思う。高感度耐性については仕方ない・・・今の技術ではここまでなのだろうから。

 そしてα9Ⅲは距離を必要とする野鳥撮りには向かないだろう。距離を埋めるにはテレコンしか無い。低画素機なのでトリミング耐性が弱い。しかしα1を超えた性能機能を持っているので、上手く使い分けて行こうかと思っている。不満な部分はソニーに足を踏み入れた宿命としてそれを背負って行くしかない、と言う事で・・・。

 

 愛機α1とα9Ⅲは両方ともメイン機となる。大まかにα1は高画素機なので、距離が必要な野鳥撮りや花や風景など何でも撮りに使う。α9Ⅲは比較的近い距離での高速シーン、スピード勝負の野鳥撮りの時に活躍しようと思っている。

  

 α1は気分転換に外装をカーボン調フィルムでお化粧。グリップ部分には敢えて貼らなかった。傷も防止出来るし見栄えもアップした。勿論裏面に上下面にも貼ってある。

 

 α9Ⅲは今年からの大きな武器となるだろう・・・ボディ形状も良く見ると少し変更されている。シャッター周りに傾斜が付き、グリップも深く握り易くなっている。バッテリーグリップのデザインもボディ同様に刷新されており見栄えもアップしている。

 

 動物映像家で野鳥撮影のプロ、真木氏のサインが光る600mmレンズのフード(右)撮影をご一緒した時に書いて頂いた。

 カメラ同様に武器としているレンズ群。短い物から中望遠は花や風景撮り専用。長い物は野鳥撮り専用。今日は設定の時にレンズボタンにもブースト120コマをアサインした。ボディの押しやすいボタンにもブースチ120コマやプリキャプチャー呼び出しをアサインしたりと、自分の使い易い様にカスタマイズした。

   

 祖新六四の撮影機材は名前の通り祖新(ソニー)で統一。レンズもサードパーティーは使わない。純正には一貫性の美しさがあるから・・・。白レンズ左からFE70-200mmGMⅡF2.8・FE200-600mmGF5.6-6.3G・FE600F4mmGM・黒レンズ左かFE14mmF1.8 GM・FE20-70mmF4G・FE90mmF2.8Gマクロ。

 

 本日はα9Ⅲの設定やフィルム貼り、そしてα1のお化粧などをして一日を過ごした。明日は色合いなどを実写したり、新機能の使い心地を検証してみたい。本日はこれまで。 

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)