Fさんから利根川にコアジサシが来ているとの連絡があったので出掛けてみた。まだ小さな群れの集団だが定期的にひらひらと舞いながら姿を見せていた。しかし利根川の川幅中央よりも対岸寄りの飛翔や飛び込みが多く、こちら側に飛んで来て水に飛び込む事は余りない状況だった。これから本格化すればこちら側も飛ぶようになるだろう。
そして昨日はコアジサシよりもコサギ撮りがメインとなってしまった。そんな暇潰し画像をご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO
コアジサシは飛翔姿を何枚か撮り、後はコサギが狩りをするところを撮り遊んだ・・・。
α9Ⅲのブースト120コマでも撮り、画像は途中大幅カットしてあります。顔を水面下に潜らせたシーンだけでも連写枚数数十枚はあるので・・・。
コアジサシが舞うようになると、もう春も終わり初夏の陽気を感じるようになる。そうなると撮影に大敵な陽炎が気になる季節だ。
そして気になるのは伊吹山のイヌワシ。今年は雛の保護の為に規制線が張られ、スカイテラス駐車場入り口付近(ポイント上部)から下に向かいお立ち台が見えるポイント辺りまで一帯は立ち入り禁止区域となっている。撮るとしたら駐車場か若しくは大曲からお立ち台下辺りまでの区間となるのだが、もしかすると駐車場辺りも禁止になる可能性は有り得るだろう。
春先は特に雛が出来た年は獲物掴み飛翔の成鳥の姿が撮れる確率も上がるので、下のポイントでの5月遠征も考えられるが、雛が育ち幼鳥となり親と飛び回る7月後半以降か、それとも秋の遠征にするかだ。夏場辺りは霧にやり込まれる事も多いし遠征も難しいところだ。しかし昨年のようなイヌワシの出方を味わうと、遠征熱もやや下がり気味なので、今現在今年はどうしようかと未だ思案中だ。幼鳥の成長と合わせて動向を見て秋口に勝負を賭けるか・・・。ま、こちらでも狙うものは数多くあるのでボチボチと撮影に没頭しよう。
そしてイヌワシに興味のある方はもう情報で知っていると思うが、ネット上でもある人物が特定され配信されている。自分さえ良ければそれで良いと言った「山小屋Eの人物と他仲間のカメラマン数名」はどうしようもない輩だ。そう言えば何年か前、朝のゲートで3名程に挨拶をしたら無視されたことがあったが、仲間から後で聞いたらその輩が山小屋の奴らだと聞いた事があった。そんな奴ら故に自己中な行為も行うのだろう。いつかの動物の投げ込みも、西の人があれは〇〇〇の人だよ、と言っていたのが思い出される。管理側の注意の言葉にも聞く耳持たずの知らん顔で、営巣し子育て中の崖の上で三脚を立て撮影していると言う事で実に呆れる行為だ・・・。行政よ、保護の声を高らかに配信しているならそんな奴らを取り締まるのも、行政の仕事ではないのかな? だから以前役所にもメールで意見を送ったが読みましたか?条例を策定し罰則を設ける等色々な手段を講じたら・・・と。本当に健全な伊吹山のイヌワシの保護活動に力を入れると言うのなら、やる事は分かるでしょ?口だけのお役所仕事ではダメですよ。先ずは輩の徹底的排除からです。
そして・・・、遠征初期の頃から数回、岐阜のTさんには色々とお世話になったところですが、情報によりますと亡くなられたとの話をつい最近聞き驚いているところです。年齢も祖新六四と同じ年、何とも早過ぎます。謹んでここにお悔やみを申し上げます。本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)