今日も地元の公園へ出掛けた。いつものハヤブサも撮ったが、今日は今年の抱負でもある「瞬間」を撮る為に小鳥で遊んだ。α1でも撮れなかったシーンがα9Ⅲでは普通に撮れてしまう。画素数は並のカメラだがその中身の実力は正に化物、今まで撮れなかったものが簡単に手に出来るカメラだと納得した。
今日はメジロその他の小鳥の瞬間をプリキャプチャー&ブースト120コマで切り取ってみた。但しブースト120コマとプリキャプチャー併用で撮ったので、画像は止まりから連写で撮ってありますが、画像枚数がハンパないので止まり姿は省略しコマ抜きしてあります。それでは暇潰しにご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI
枝に止まっている画像から撮れているのですが、画像枚数が多くなってしまうので省略してあります。
秒間120コマの全てのコマが演算されオートフォーカスされているのは流石だ・・・。
こうしたシーンもいとも簡単に撮らせてくれる・・・。
今までは神経を研ぎ澄ませ「飛び出すぞ!!」と感じた瞬間にシャッターを切ったものだが、プリキャプチャーなら全く慌てる事は無い。飛んだ後でシャッターを切っても画像は遡り過去の止まり姿が撮れている。
オマケはメジロ以外の小鳥・・・。
オジサン顔のシメの飛び出し・・・プリキャプチャーはこれよりももっと前からの飛び出す素振りの無い地面の姿が撮れている。完全に飛び去った後に(ファインダーから消えてしまってから)シャッターを切っても、止まっている姿から撮れている。瞬間を逃がすことなく撮れるのは大きな武器だ。
ハクセキレイ・・・。
地上で変な行動をしていたので瞬間撮りしてみたら、何と虫を捕獲していたのだ。全く虫には気付かずシャッターを切ったが虫が写り込んでいましたね。
コゲラ・・・。
枝止まりから撮れていたが枚数も多くなるので4枚のみアップ・・・。
プリキャプチャーはカワセミなど超高速の小鳥の飛び出し、そしてブースト120コマの機能は、カワセミやコアジサシそしてミサゴなど水に突入する野鳥撮りの、ここぞの瞬間撮りに威力を発揮するだろう。今年は季節毎にその瞬間を追い掛けてみよう。
さて、明日は照準器の2代目SONIDORI PROが到着。と言うのも今使っているSONIDORI照準器がローマウントからハイマウントに乗せ変える際に裏ネジ4本の内の1本をナメさせてしまい、ローマウントが外せなくなってしまったのだ。使えない事もないのだがこの際α9Ⅲ用にと2代目PROを発注した次第。
そして明日は・・・また設定を色々変化させてみてα9Ⅲを検証してみようか。α1には少し休息を与えて・・・本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)