ミサゴの魚探し飛翔&今更ながらミサゴとは・・・。

 

 ミサゴ(鶚・みさご)は魚鷹とも言われ魚を主食としている猛禽類。古くは日本書紀に「覚賀鳥」の名で登場している。「みさご」は冬の季語でもあり、魚を狩る為に水に飛び込む時の音「びしゃご」がミサゴになったとされているそうだ。ま、これも諸説あって魚を狩る時に「水を探る」から「みさご」とされる説もあるようだし、何が真実だかは自分には分からない。

 ミサゴの英名はオスプレイとなるが、米軍機のV-22、Osprey(オスプレイ)の命名は、ミサゴが獲物の魚を上空から見定める時にホバリング(空中の一点に留まる)を見せる事があるが、同じような飛行が出来る為オスプレイと付けられたと聞く。そしてミサゴは極圏を除く世界各地に生息しており、日本では海岸やその周辺など全国各地で留鳥とし見られ、季節によっては多少移動する個体もあるようだ。

 本日はミサゴが水面下の魚を狙い、水面に目を向けて飛翔している画像のアップです。言い換えればただの水面を見ながらの飛翔姿(笑)ですので、暇潰しにご覧下さい・・・。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ

      レンズ:ソニーFE600mm F4 GM&2Xテレコン

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI PRO

 

 こうして水面上空に現れて、獲物の魚影を水面下に捜しながら旋回する・・・。

 目線は眼下の水面・・・。

 獲物となる魚影を見付けるとパッと翻り、水面目指して急降下して行く・・・と言ったところで、本日はダーウィンポーズは無し。

 

 さて、明日は冷え込み川面を渡る風も冷たそうな気配だが、これからは真冬の防寒対策が必要だろう。と言う事で明日は数日振りに出掛けてみようか。本日はこれまで。

   

                   祖新六四

                    (そにぃ むつし)