α9Ⅲを使い始めてそろそろ2週間近くなるが、バッテリーの持ちについて少々。使用機材のα1とα9Ⅲのバッテリーグリップ付きでの話しです。α9Ⅲでプリキャプチャー機能を多用すればそれだけ減りは早いのは当たり前の事。例えば両機共普段通りに撮っていた場合と仮定します。α1とα9Ⅲのバッテリーの持ちは、α9Ⅲの方が良くない。分かり易く言うとα1で一日一個のバッテリーで普段の撮影は済むが、α9Ⅲでは1個では足りない。
そしてα9Ⅲではバッテリーグリップ使用時の減りは2個の電池共同量ずつ減って行く(α1等以前のバッテリーグリップ使用時には1個を使い切ったら、次に2個目にスイッチする仕様だった)。これは自分的にはこれで良いと思っている。開発陣の誰が何故このようにしたのか、また何を意図してこのような仕様にしたのかは知らないが、自分はこれで良いと思っている。色んな意味で自分的にはこの方がベストだと思えた。
結論としてバッテリーの消費がα1に比べて大きいと言うのも、自分にとってはどうでも良い事。電池の持ちが悪いと文句を言う前に、撮影には常に予備電池を持てば済むだけの事。ま、新機能が搭載された故の消耗と思えば文句もあるまい。但しバッテリーグリップを使わない方で一日撮るような方や、電池を消耗する撮り方をする人には気になるかもね。と言う事でα9Ⅲを使う方は予備電池を数個は持ちましょう。
それでは今日のハヤブサ及びここ数日間で撮ったものを暇潰しにご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα1&α9Ⅲ
:ソニーFE200-600mm G
三脚 :ザハトラーflowtech75
:ジッツォ3型マウンテニアGT3532
雲台 :ザハトラーaktiv8
:NEEWER GM006(野鳥予備用)
:ジッツォ3型GH3382QD(花・風景等用)
照準器:SONIDORI PRO & SONIDORI
外出からタワーに戻って来たハヤブサ・・・。
タワーに止まるハヤブサが喧しいカラスを猛追して追い去った・・・垂直に降下するスピードに数コマが限界・・・。
お目直しに公園の梅・・・逆光で透かし超アンダーに・・・。
お目直しⅡ・・・梅の花
丁度白い雲が掛かってしまった・・・屋上から飛び出すハヤブサ。
お目直し梅Ⅲ・・・ハイキーに明るめに。
今日は公園から700~800m程離れた農耕地でハヤブサを待ってみた・・・。
すると待つ事15分程で地上(田んぼ)1m程の超低空で飛んで来るハヤブサを発見。距離200m程の所で上昇し旋回した。気長にこうした場所でカメラを構えれば鳩などを襲う瞬間が撮れるかも知れない・・・いつかその瞬間を押さえてみたいものだ。
青空と梅・・・。
最近怠け癖が付いて近場の地元公園でお手軽撮影にどっぷりと浸かっている。コミミズクやクマタカも面白いが、足が遠のいてしまっている。そのうちエンジンを掛けよう。本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)