19日にα1Ⅱが発表となった・・・が矢張り祖新六四にとってはインパクトの薄い2代目と感じた。細かな部分での性能アップも図られているようだが祖新六四の欲している性能には至らなかった。画質向上やノイズ感がやや向上したことや、AIAFにプリキャプチャー搭載と言うのは歓迎されるところだが、連写コマが30コマと変わらずではプリキャプチャー搭載も使う気になれない。そして被写体検出のオートモードって果たして使えるのか?の疑問も残る(例えば車に乗る人が窓から顔を出しているとして、そしてそこに犬が近寄って来たとする、自分は犬を撮りたいがそうした場合は被写体検出オートモードでは何を捉えるのか?)まずこれが知りたい。人が意図している被写体を捉える事など、カメラが判断出来るとも思えないが・・・車にAFが合うのか人の瞳に合うのか犬の瞳に合うのか・・・これはソニーに是非聞きたいところだ。そしてブースト連写機能もあるようだが、これも最高30コマと言う事であれば何の必要性も感じないところだ。これは仮に普段15コマで撮っていていざと言う時に30コマにブーストを掛けて連写出来ると言ったものなのか・・・もしそうであれば所詮30コマのブーストとなってしまう。ここもソニーに確認したい分部だ。新たなチップを搭載しブラッシュアップされたα1Ⅱの性能は、現行α1の積層型センサー使いの限界点なのかな?それとも今回はこれ位で出そうと言った商売戦略上のスペックなのかな?。現センサーでは5000万画素で30コマ以上には出来なかった(しなかった?)訳だ。だからこそ新センサーで劇的に変わるであろう3代目に期待するしかない。そして仕様の中に前で語った幾つかの疑問点があるが、一応の知識として後でソニーに聞いておこう。・・・。AIAFにプリキャプチャーそして連写が50コマか60コマ、その他の性能アップであれば導入も考えられたが、今回は静観してスルーしておこう。
※捕捉(このブログ記事アップ後に、ソニー使い方窓口の方に問い合わせたところ、ブーストは矢張り30コマまで、そして最大の疑問点の被写体認識オートに関しては、現時点で詳細が分からず回答出来ないとの事だった。それを聞いて「世界に向けて発表をしておいて分からない」はどうした事かと言っておいたが、困ったものですねソニーは・・・。オートとは言え自分としてはあまり使えないオートだろうと考えている。某社の視線〇〇の様に・・・(こと野鳥に関しては)。
さて、今回はセキレイ3種とミサゴの暇潰し画像をご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI
先ずはキセキレイの捕食シーンⅠ・・・120コマ撮影のため前後途中コマ省略してあります。朝の光の状況の悪い中の画像ですのでお許しを・・・。
口の中に捕らえた・・・。
捕食Ⅱ・・・
もうちょっと・・・。
捕食成功・・・。120コマブースト連写だからコンスタントにこうしたものが撮れてしまう。今まで狙って撮れなかったものが簡単に撮れてしまう。α9Ⅲの真骨頂だ。
以下はセグロセキレイ・・・。
トンボを捕まえた・・・。
お次はハクセキレイの飛び出し・・・。
こうしたシーンがいとも簡単に撮れてしまうのはα9Ⅲの威力だ。
ラストは先日のミサゴを少々・・・。
2羽のミサゴ・・・内一羽は一羽が狩りをするべく飛来すると、邪魔をしに来て追い払う個体。始末に悪い・・・。
堰の所だったので遠かった・・・大トリミング。
矢張りオールマイティに使えるフラッグシップ機と言うのはいつになったら出てくれるのだろうか。祖新六四の理想のカメラは高画素機でありながら連写番長、そして高感度耐性に強ければ何が何でも買いたいのだが、そんな理想のカメラは出ない(出さない)だろう。どこかに弱い部分を残し2路線で販売しないと儲からないからね。1台で済まさず2台買ってね・・・と言うように。汚いぞメーカーは・・・と言ったお話で終わります。
さて、今日は雨は上がるようだが野鳥撮りは休日。明日辺りからは大丈夫かな?。そろそろアソコはどうか、様子見に行ってみたい気もするが・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)