トラッキングAFって使ってますか?&古代蓮残り画像

 あなたは使っていますか?トラッキングAF・・・。

 ここに書くことは全てではありません。私の知識や技術不足がそう感じ思わせたのかも知れませんので、間違いがあったらお詫びいたします。

 ・・・と言う事で、各社呼び名は違うがAFの「トラッキング」機能って皆さんは使っているのでしょうか?自分の場合は野鳥の被写体が多く、随分前にこの機能を試してみたが使えるものではないと判断し、以降ははっきり言ってトラッキングAFは全く使っていない。・・・と言うか使える状況が少ないと言うか、正直この機能を信頼していないと言うのか、全く当てにはしていない(これは野鳥撮りの場合ではあるが・・・)。単純背景で大きな被写体等(人物・車・電車・飛行機など)なら有効なのかも知れないのだが・・・。

 つい最近N社フラッグシップ機がVer.4.0のファームアップをしたとかで、ある方が早速3Dトラッキングの性能向上のバージョンアップをして、早速カワセミで検証したのだとか。杭に止まるカワセミを捕捉しカワセミが飛び立つ、最初のAFで掴んだカワセミを追い始める。もう1本の杭辺りに差し掛かると、3Dトラッキングは見事に杭を捉え張り付く、ハイそれま~で~よ。と言う事で何のためのバージョンアップなの?と言う事だったとか・・・。この状況下はまだ状況の良い単純背景の部類だったのにね。枝止まりで背景やカワセミの周りにも枝がある場合などは、最初のAFさえトラッキングを入れておくと、意図しない枝等をAFしてしまい非常に使い勝手が悪い。何とかカワセミにピントが合っても、飛び出した瞬間に枝等意図しない場所にトラッキングAFが喰い付く。だから自分はこの機能は付いているが全く信用せず使っていない。その機能を使い間違って偶然追い掛けたのを体験したら、これは使えるなぁとなるのだろうけれど、自分の経験上の手応えは自然の中で使うにはほぼほぼ使えない機能だと感じるのが正直なところだ。周りに何にもない単純背景・近い・大きい・などの状況下なら使えるのだろうけれどね。その方の検証では水面と杭とカワセミの単純な状況下の部類だったのだが、杭にピント持って行かれAFが杭に張り付いてしまったと言う。・・・撮る被写体にもよるだろうが、貴方はトラッキングを使っていますか?・・・と言うお話でした。

 

 さて、本日は古代蓮の里公園で撮った蓮の残り画像です。画像の中の2カットは行田古代蓮で、他の蓮画像は世界の蓮のコーナーで撮ったものです。それではご覧下さい・・・。

 

 撮影機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:主にソニーFE70-200mm F2.8 GMⅡ&1.4テレコン

 蓮池と一人の女性・・・。

 以上2カットのみ行田古代蓮・・・。

 小魚探しに夢中のアオサギ・・・超至近でも逃げず。

 捕まえて・・・。

 パクリ・・・。

 アオサギをこんな近くで撮ったのって初めてかも・・・。

 魚を捕まえたら警戒心が戻ったか・・・やがて飛び立った。

 公園正面口の世界の蓮コーナーからタワーを望む・・・。

 名前が・・・。

 この蓮の花が一番好きかな?・・・酔妃蓮だったか一天四海だったか瑞光蓮だったか???・・・青空にこの花を下から見上げるのが一番好きだ。

 これ酔妃蓮かなぁ~?でも一番好きなのは一天四海だ。

 白い蓮も美しい・・・。

 世界の蓮コーナーには30数種類だったかの世界の蓮が見られる。あまり見た事の無い蓮の花もあるので、お近くの方は是非お越し下さい。

 この蒸し暑さで外で動くと汗をかきます。水分補給などケアを怠ると体調不良を招きますので十分注意をしましょう。先日も大汗をかきながら外で土いじりをしたら体調を崩すところでした。夏場は野鳥撮りも花撮りもソコソコにしておきましょう。本日はこれまで。

 

                祖新 六四

                (そにぃ むつし)