祖新六四の理想のカメラはコレだ!!今日の暇潰し画像。

 野鳥撮り休日の今日は自宅付近で見掛けた鳥などを撮りながら、機材調整をして遊んだ。

  聞けば昨日、今日と連続してオオタカの成鳥が、カモを襲うべくホバリングを見せたと聞く。そんな話を聞いたら矢も楯もたまらない。明日も野鳥撮りは休みと思っていたところだが、こうなったら出撃しなければ・・・返り討ちに遭うかも知れないが明日に賭けてみよう。・・・と言う事で暇潰し画像を数枚だけ。

 撮影機材 カメラ:ソニーα1 クロップしたりしなかったり撮り。

      三脚 :ザハトラー flowtech75MS

                      雲台 :ザハトラー aktiv8

      照準器:SONIDORI

 電線に止まったキジバト・・・。

 飛び出すも後ろ向き・・・。

 失敗だ・・・シャッタースピードが遅すぎた。小型プロペラ機ならSSは100分の1秒から200分の1秒辺りでプロペラは良く見えただろう。SS40分の1秒で撮った為に、僅かに見えるがプロペラの存在が薄くなってしまった。

 モズが低空でやって来た・・・照準器で連写。高速なので捉えるのに焦ったせいかこのカットは甘い・・・。

 急ブレーキで畑に舞い降りた・・・何とかレンズの振りが合ったか・・・。

 

 最近改めて思うカメラの理想像・・・。

 ソニーはAIを搭載したカメラ7RⅤを昨年末出したが、連写性能がそもそも野鳥には使えないので、良いカメラそうだが購入するカメラではないと判断。α9Ⅲかα1ⅡにAIが搭載されどう変わるかで導入カメラは決まる。そのAI技術を更に進化させ、今日の為体(ていたらく)カメラではない別次元のカメラの誕生に期待したいところだ。

 写真を撮っているカメラマンが何を狙い撮っているのかをIAが判断検出し、明るく輝度のある複雑背景にもピントを持って行かれず、且つそうした状況下でも瞬時に狙う被写体を捉えるAFになれば、ゾーンやワイドの広範囲のAF域でも難無く被写体を捉え続けられるカメラとなるのだが技術的にそれはまだ無理なのか?。出来そうな気もするのだが・・・。

 そして連写性能は秒間50コマもあれば十分で、それ以下はコマ数選択可とし、今では他メーカーでも搭載している数秒前の画像も記録する機能(飛び出し撮りの時に欲しい機能)も是非ともソニー機には搭載して欲しい。そして画素数はクロップ機能も生かせる5000万画素辺り(それとも割り切って3000万画素辺り?)で。ま、そこら辺りはどちらでも良いのだが、α1とα9のすみ分けを明確なものにしないと、先が心配な部分もある。α1が優れたオールラウンダーだけに(高画素機故の宿命は無視したとして)、α9は低画素機版連写番長+目玉の何かが絶対に上乗せされて来なければならない。上乗せが無い通常進化だけならばα9は絶滅か・・・。フラッグシップ機ではないポジションのα9は対抗のキャノンR3を完全に上回る性能機能で出て来なければならないと言う使命がある機種だと言うことだ。

 

 そして高画素機だったらISO感度が常用の普段使いで(ここで言う常用とはメーカーの謳うカタログ上の常用とは違う実際に使い使用する際の常用であり、メーカーの言うまるで嘘っ八のような「常用」と言うものではない。)ISO12800辺りを使ってもノイズを感じないレベルのものが欲しい。曇り空や早朝や夕刻近くの光量の少ない時でも、1000分の1秒以上の高速シャッターの切れる所までISO感度が上げられるカメラで、ISO20000辺りが普通に使えるカメラ、手っ取り早く言うならばノイズレスカメラが理想だ。そして動画なんぞは4Kが撮れればそれで十分。8Kを搭載するために高画素ばかりに振るのはどうなのか?それよりもスチールたるカメラ性能を極限まで追い求めて欲しいものだ。そこもロクにクリア出来もしないで動画抱き合わせカメラばかり販売しないで欲しいものだ。動画機能抱き合わせでないと売れないのかも知れないが・・・。しかし聞けばカメラに動画機能を載せるには余りコストは掛からないと聞く。金儲けに走る訳だねメーカーさんは。

 まぁ、今まで語った項目をクリアしたカメラなら98万円出しても惜しくはない。(何故100万円ではないのか・・・ただの感覚だけですが・・・笑)絶対に自分の中での「買い」のカメラとなるのだから。

 そしてトリミングやちょっとした明るさやコントラストにシャープネスを少しだけ好みに編集すれば済むようなカメラを出して欲しい。先ずは最低限「ノイズ処理ありき」なんて言う為体カメラは出して欲しく無いなぁ~・・・様々な機能を駆使して画像を作り上げなければ見られない写真しか撮れないカメラしか出さない、いや出せないなんて、どうなのよ?メーカーさん。と声を大にして言いたいぞ。あっ皆さん、こんなヨタ話しは飽き飽きでしょうからこれにてお開きと致しましょう。

 

 さて、バッテリーを充電して明日に備えよう・・・本日はこれまで。

 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)