外付けハードディスクに撮り溜めてあるこの時期の画像を見ていた。カメラもレンズも進化しているのに、撮れる画像は然程変わり映えしない。むしろ昔に撮ったものの方に魅力を感じる画像さえある。何なのだろうカメラの進歩って・・・目では良く分からないような部分が進化し、撮れ高など動き物なら歩留りと言うものが良くなったに過ぎないのいではないかと思えてならない。「こんな使い辛いカメラ!!」と言って処分したライカで撮った画像、これを今見返してみると、控え目な色ではあるが忠実に再現し撮れている感じがする。ライカってやっぱり良いの?使い勝手は別にして・・・。他社と言ってもC社だが、これで撮ったのも中々良い。そしてソニーは・・・撮る物によってその時々に良かったり悪かったり。総合的に見て感じた事は、写真そのものは今も昔も変わり映えがしない、今まで機材に投じた資金が、思えば無駄金にさえ思える画もある。何なのだろうか・・・やっぱり一番大切な事は機材ではなく(そこそこの機材は必要なのは確かだが)、その瞬間に出会える事なのだろう。画像を見ていてそんな事を思ったりした・・・。過去にアップしている画像も多くあります。
上発知の地蔵桜・・・桜を撮る方ならご存知でしょう。好きな桜の一つです。
国宝松本城の春・・・。
福島県花見山の春・・・。
埼玉県・・・権現堂の桜堤。
東秩父・・・天空のポピー畑。
ひたち海浜公園・・・チューリップ。
好きな一枚・・・1本の木を少女が越えると別の世界へと行くような・・・。
C社の300mmF2.8の写りは秀逸だった・・・。これを今、ソニーの70-200mmF2.8GMⅡで撮ったらどう撮れるだろう。このように撮ってみて検証したい。そう言えばソニーから300mmF2.8GMが出そうですね。そして800mmGMも噂に・・・でも長いから良いとも言えない。800mmは使い勝手が悪いのでハチゴロウは要らない。C時代に使っていたから分かる。
ルピナスの丘はおとぎの国・・・。
ソニー200-600mmズームは野鳥だけではなく花にも使える・・・。
信州・・・青鬼集落の春から残雪の北アルプスを望む。
大出の吊り橋・・・。
C社のマクロも秀逸だった・・・手放すには勿体なかったがマウント替えでは仕方ない。
シグマのカミソリマクロ&ライカCL撮り・・・。
ライカ色も悪くはなかったが、何しろ使い勝手が大減点、撮る度にイライラで手放した。
良きも悪しきも今はソニー使い・・・ソニーでこれぞの一枚を求めるしかない。
さて、洗車でもして温泉へ行く準備でもしよう。天気はまずまずとなりそうで良かった。心身共に悪いものを温泉で流し、脳内リセットして来よう。数日間留守にします。
祖新 六四
(そにぃ むつし)