オオタカの幼鳥飛出し。

 今日もいつものオオタカ撮りへ。幼鳥は自ら獲物を狩れるのか狩れないのかは未だ分からないのだが、今日は風に乗り上空高くをいつもより長い時間旋回飛行をしていた。獲物が自ら狩れれば親が追い出す日も近いだろう。

 止まり姿に飛び出し、そして飛翔姿と一応元気な姿を撮る事が出来た。今日も撮っていて感じたのだが、背景の状況によっては狭い範囲でAFしても、スッと他に抜ける事が度々あるので要注意だ。背景が単純で輝度のある物が無ければ何の躊躇もなく簡単に撮れるのだが・・・。自分は人差し指の反応で事足りるので、親指AFなんてものもほぼ使っていない。逆に違和感が先立ってしまうのだ。まぁ使って撮る程のものも撮っていないのが正解なのだが・・・笑。

 画像は今日も色々と撮ったが、何しろ今月の画像ファイル利用量の限界が近付いているので(この記事で96%)、飛び出しシーンの連写を大幅に間引いてのアップです。それでは暇潰しにご覧下さい・・・。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mm F4 GM

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI

 飛び出しシーンに関しては、足が離れるか離れないかのこのコマが撮れれば成功だと自分なりにではあるが思っている・・・。

 以下の画像はコマ数を大幅に間引いてあります・・・。

 おいおい、どうして上ばかり見ているんだ~い。カメラ目線で向かって来てくれたら迫力あったのにね~・・・。

 トリミングをする程でもなかったが、トリミングありの画像でした。矢張りα1と600mmF4GMとのコンビは最強だ。そこで一句、「腕は無し 機材頼りで 撮れるだけ~」(笑)。

 幼鳥達が親に追い出され、安住の地を求めてこの森を離れ旅立つ日はいつだろう。あと数日か、それとも8月の声を聞いてからか・・・。朝行って鳴き交わしが聞こえず森に静けさが戻った日が、親との別れ旅立った日となるだろう。あと僅かだが旅立ちを見届けたい・・・本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)