ほぼほぼ曇り空の昨日は4時起きをしてダム湖のクマタカを撮りに行ってみた。繁殖は成功しており幼鳥は育っている様子。先日は初の谷渡り飛翔も披露してくれたようだ。しかし昨日はアップ出来るような画像は1枚も無し。成鳥が稜線上の遥か上空を飛んだのと、幼鳥が生まれた木からパッと裏側へ飛び出し直ぐに戻る瞬間を見たのみに終わった。木に戻った幼鳥を皆さん撮っていたようだが、自分は全くシャッターを押す気にもならず・・・と言うか何処にいるのか分からないレベルだ。木を撮って確認すると左手を向いて止まる幼鳥は分かったが、とても証拠写真にも出来る代物ではなかった。
クマタカさんに振られたね・・・しかし何だこれ?ピント合っているのかい?ブレているじゃん・・・と我が家に懐く近所のタマ男。
クマタカの幼鳥は巣立ち後テリトリーを広げながら飛び回るようになるのを待ちたい・・・来月半ば辺りから幼鳥撮りは面白いだろう。その頃に今度は出掛けてみよう。
ダム湖対岸の斜面に現れたバンビちゃん・・・。
遠路遥々とご苦労様、また頑張って撮りに行ってケロ・・・と姫柿の葉で休むカエル。
タマ男とカエル2枚はライカCLにマクロを付けて撮ったが、実に使い辛いカメラだと毎度の事に思わされるカメラだ。グリップしているだけで不意にダイヤルが押されてピントを中央に取っているのに右端上に来てしまったりと、撮る度にイラつくカメラだ。今思えば導入するカメラではなかったとつくづく思うカメラだ。同価格帯のカメラとレンズを揃えた方が余程ハッピーになれたと思う。これを見ているライカと言うカメラに興味のある方がいたら、ライカを使うプロやオタクが持つ様な高価格帯のライカはどうか分かりませんが、CL辺りのカメラは絶対に止めた方が良いでしょう。1、2世代前の国産カメラの性能ですから。これは断言します。今の国産同価格帯のカメラの方が絶対に高性能だし満足出来るし、ただのネームバリューのカメラ。売り払って別のソニー機1台にでも入れ替えようかなぁ・・・何て言うのもまた無駄使いになるしなぁ、後の祭り・・・。
・・・と言う訳でクマタカの記事だか何だか分からなくなってしまったが、クマタカ撮りは仕切り直しだ。
そしてイヌワシ遠征・・・今年は幼鳥フィーバーとなっている。確実にいるので遠征が待たれるが何と言っても天気だ。秋の長雨?なのか今月末から来月に入っても天気がヨロシクない。どんどん先延ばしになってしまいそうだ(ヤキモキ・・・)。秋晴れを狙っての遠征が待ち遠しい・・・本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)