ジッツォの５型三脚にザハトラーＦＳＢ８スナップアンドゴー雲台を併用するようになってから使用している、ベンロのＬＳ４００レンズブラケット。超望遠を使う場合はカメラとレンズをガッチリ固定出来るので重宝している。
しかし雲台付属のビデオパン棒は使い勝手が悪く写真には向かないし、何も付けないとレンズを振る場合に安定感が欠ける。右手はカメラを握り左手はレンズ又はブラケットを抑えて安定を図るのだが、これでは何故かしっくり来ない。そこで右手と左手でガッチリ抑えながらレンズを自在に振れるように、ブラケット先端部に左手に握るハンドルを付け、カメラを握る右手とハンドルを握る左手の力が融合し、安定してレンズが振れ被写体も追い易いように、今までとは違う握り易いハンドルを付け直してみた。今までのステーにスポーツ用のグリップテープを巻いたハンドルを改め、新たに握り易い自撮り棒のグリップの様な物をハンドルとして装着してみた。
使い込んだレンズブラケットの表面を塗装を剥がしアルミの地肌が出るまでグラインダーで研磨し、レンズフットが乗る分部には少しでも振動を吸収するように、又レンズフットの裏側に傷が付かない様に薄いゴムを張った。
ブラケット先端部分まで、レンズを固定するネジ溝があるので、その最先端にホームセンターで買って来たＬ字ブラケットをネジ止め。そしてハンドルはカメラ用の4分の1ネジが出ていたので、４分の1ネジを受ける４分の1メスネジでグリップを固定。ネジ緩み止め防止剤を塗り装着完了。
これ結構使い心地良いですよ～。抜群に安定あるレンズの振りが出来る。コレ絶対のお薦めです。カメラとレンズは三脚にセットされて体の正面にあり、右手はカメラをグリップ固定され、左手はグリップハンドルを握り固定されると、素早く上下左右にレンズを振る時も同じ力で淀みなく振れると言う訳だ・・・お試しあれ。
実は今日、レンズブラケット改造前の午前中に、ある生地を使いマスクカバーを作って貰おうと姉の家に行った。
そして、野鳥が描かれた押し花絵があったので、野鳥が好きなのだからコレ持って行きな、と言う事で頂いてきました。これはもう10年以上前に作ったものだとか。
自分が見てもこれが押し花で描いたものなのかと見入るばかり。良く出来ている。
花はウツギの花で、サギはパンパスグラス、そして岩の部分は樹皮、緑の草はコケなどを使い押し花にしたもの。
実は姉は押し花絵を始めると、みるみる上達し先生を超える域に上達し、ついには教室も持てるようなインストラクターの資格も修得してしまった。個展でもやれば？と言ったのだが・・・それともネットで販売する仕事でも開業すれば良いのにねぇ。ま、そんな甘くはないか。
今日も今までの作品を見せて貰ったが、これが全て押し花絵かと目を見張るものばかり。ついでにイヌワシを押し花絵で頼むと、冗談交じりに言って来たがどうなるか・・・。
レンズブラケットの改造、そして押し花絵の入手と、今日も充実した一日を過ごせた事に感謝。さて、来週の天気はどうなるか・・・早く涼しくなって安定した晴れ間になる事を祈ろう。
祖新 六四
（そにぃ むつし）
