ソニーから遂に出た。ソニーの誇るミラーレス機のフラッグシップ機が。
命名「α1」・・・α7S系やα7RⅣ系、α9系の良い部分を融合させた良いとこ取りのミラーレス一眼。2月2日予約販売開始で3月19日正式販売。とあるが・・・
形は少しがっかり・・・αシリーズの使い回しの小型化を意識したもので、α9系や7系と変わらないもの。勿論防塵防滴は意識してある
価格は80万前後で税込み90万とも聞く・・・一般庶民を馬鹿にしないでね。高過ぎますよ~。動画は撮らないし、通信機能強化もプロで生業しているのでもないので全く不要。そうした物を排除したカメラを安価にして出して欲しい。大体各メーカーさんが潤うのも、百数十万もするレンズやプロ機と言われるカメラを、アマチュア野鳥写真愛好家などがポイポイ買うからでっせ~(自然と関西弁に・・・)笑。だったら野鳥や動物、スポーツに特化したカメラがあっても良いように思う。
各機種の優れた部分を融合したα1が、果たして真のフラッグシップ機と呼べるのか楽しみな所ではあるが、直ぐに飛び付けない部分も頭を過ぎるのだ。
心臓部はBIONZ XRと言った新画像処理エンジンを搭載。
待ってましたの野鳥瞳AFも搭載。新エンジンでトラッキングと合わせて野鳥の瞳にどれ位喰い付いてくれるのか・・・。
そしてAF/AE演算処理は秒間120回とα9の倍の処理能力・・・AF/AEの追跡性能はα9Ⅱ比で30%向上は凄いが・・・。
連写は秒間30コマ・・・これは要らない。問題はコマ30コマ連写で、メディアへの書き込み速度が問題なので。今までのように連写を多用した場合の、肝心な時の息付きが出るのか出ないのかが問題・・・連写は15コマ程度でも良い。
7RⅣに近付く高画素の5010万画素。クロップでも使えそうな画素は有難いが、問題は高画素故のノイズだ。ISO1000以下の低ISOでも青空がザラザラではお話にならない。ISO12500でもノイズを感じさせないレベルを私はカメラに期待しているのだが、カタログ値を見るとISO感度も7RⅣと同じとなると、新エンジンとなっても疑問?で期待出来ない感じがするのだが・・・私は素人でカメラのメカ的な事は全くの素人ですので、間違っている事を言っているかも知れませんので悪しからず。
測距輝度範囲も-3EVからやっと-4EVからとなったが、野鳥で使うレンズには当てはまらない数値、暗いレンズでも測距輝度範囲が広がらなければ意味が無い。
電子ビューファインダーも良くなったみたいだが・・・ソニーミラーレスカメラのファインダーを覗くと、あの景色のギラギラ感にいつもうんざりしている。普通の一眼レフ並みの見たままの景色にならないものかなぁ・・・。
イヌワシもこのカラスの距離を飛んでくれると良いのだが・・・
そしてソニーα1、買うのも買わないのもカラス(自分)の勝手でしょ。でもなぁ~・・・高い・・・。
さて、天気も何だか大丈夫みたいだから、明日も北関東のイヌワシ撮りに行ってみようかな。明日は久し振りにα9でも使ってみるか。お別れする前に??いえいえ、直ぐには飛び付かないです。その前に先立つものが・・・。
祖新 六四
(そにぃ むつし)