黒い柿&続カメラの話し・・・α9Ⅲ発表から次期α1Ⅱモンスター機を予測

 グローバルシャッターを搭載した低画素超高速マシンα9Ⅲが発表となり、そこから次期α1Ⅱが如何程のモンスターマシンとして登場するのかが更に楽しみとなった。

 昨日の記事ではα9Ⅲの一部分をソニー機使いの自分が扱き下ろしたが、一方ではその他の性能の凄さに驚愕もしているのが本音だ。C社ではR1に載せるべく開発されているグローバルシャッターのセンサーは2000万画素と聞いた事がある。α9Ⅲが2400万画素でグローバルシャッターを載せてしまっては、R1はフラッグシップ機として出るが、後出しで2000万画素ではもう出せないだろう。更なる目玉を抱き合わせないと・・・今頃開発陣は忙しいだろうね。それよりいつ出すのだろうフラッグシップ機を・・・R3が実質現フラッグシップ機だと思われても仕方ないか。そんな事は他社様の事だからどうでも良いのだが・・・。

 そしてソニーのフラッグシップ機次期α1Ⅱ、ミラーレスカメラの先陣を切ったメーカーとしては、α9Ⅲ以上の超絶モンスターとして世に送り出すのは確実とみた。そこでだが、グローバルシャッターの搭載があるかと言ったら、それは無いかも知れない。それはα1の画素数を考えれば容易に分かる事だ。将来何年も先には技術も備わり高い画素機でも搭載は可能になる時代は訪れるとは思うが。α1Ⅱは現在の積層型センサーを更に最終極限までスペックアップして、高画素5000万画素から8000万画素、そして秒間50コマ、AIオートフォーカスプリキャプチャー、等々を搭載して出るのではないかと思っている。ソニー機使いのプロも言っていた、積層型センサーでは秒間コマ数もα9Ⅲとまでは行けないだろうと。120コマがどうしても欲しければα9Ⅲも使い、もう一台は高画素機のオールラウンダーα1Ⅱも持つ・・・これが理想だ。

 α9Ⅲはグローバルシャッターで低画素最速機と言うカテゴリーを担い、α1Ⅱは高画素オールラウンダーのフラッグシップ機として君臨するだろうと、ド素人の祖新六四は予測している。だから矢張り2台持ち?・・・だって?・・・オーマイガ~~!!破産宣告秒読み開始か・・・笑。

 

  そしてもう一つの趣味の姫柿盆栽。春に受粉させる為に雄木を先生園から手に入れたのだが、雄の木にも関わらず毎年雄の花の中に萼のある雌の花を咲かせ、実も付ける様になったのだ。実は今年は20個ほど生った。言っておきますが雄の木なのです。こうした珍木は時として生まれる事があり、先生園では雄の木が雌化して雌の木に変化したものまであったと言う。雄の花と雌の花が咲くので、自分で受粉もする訳だ。この珍木の将来がどうなるか引き続き育ててみよう。

 その雌雄同種の珍木の実がコレ・・・姫柿の品種「暁天目」の樹勢が乗り実にタンニン成分の油滴斑が多く出た実に似ている。あたかも黒い柿の様になる実もある。我が家でもこれだけ黒みを帯びた柿の実となったので、更に油滴斑が実を覆うと黒い柿の誕生だ・・・。油滴斑とは柿のタンニン成分が表皮に出たもの。

 上の画像の右側の実は油滴斑が多く出て黒が多く出ている。左はこの木に生る油滴斑も普通に出た実・・・。

 萼はやや違うが実の形や色は品種「暁天目」に似ている・・・。本来は雄木なので何処かで交雑して誕生したのだろう・・・。

 棚場と言えるような場所ではないが、育てている姫柿はこれだけ色付く姿を所狭しと見せてくれている・・・。

 この他に手前側にもあり手を持ち余している・・・。

 

 さて、この週末は久し振りにゆっくりとした。明日からはまた野鳥撮りだ。あしたはもう片方の沼にでも行ってみよう・・・本日はこれまで。

   

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)