撮影機材の話や愚痴話など四方山話

 スルーは大いに結構、暇と興味のある方だけご覧下さいね~。

 

 本日の撮影機材 カメラ:ソニーα1

         レンズ:ソニーFE70-200mm F2.8 GMⅡ+1.4テレコン

 

 たまにカメラ関連の記事などに目を通したりもしているが、ミラーレス時代が本格化した今、各社(と言ってもキャノン・ニコンソニー位にしか興味は無いが)切磋琢磨して団栗の背比べで競い合っている。各社ミラーレス専用レンズにも力が入れられ、先陣を切って来たソニーと同じような焦点距離のミラーレス専用レンズも各社徐々に出して来た。ニコンの180-600mmZズームなんて使い勝手も良さそうだしきっと売れるだろうね。

 

 以下の暇潰し画像は本日近所で撮ったものです・・・。

 

 我が家のウズアジサイも色の変化を見せ、ラストの輝きを見せる・・・。

 空き地のエノコログサ(猫じゃらし)・・・。

 

 そんな中いつ出るのかソニーのα9Ⅲ・・・初めてソニーからα9が出た当時はミラーレスカメラの唯一無二の存在の頂点的カメラだった。そしてα9Ⅱにはプロ向けの部分だけの性能アップ位にしか進歩が無く少々ガッカリしたところだが、α1が出たので乗換え今に至っている。そして各社共高性能ミラーレスカメラを続々と出して来ている今日、α9Ⅲが多少の性能アップではミラーレスカメラの先陣を切って来たソニーだが失望するだろう。α9Ⅲがどう出るかだが数か月内には発表があるとは思うのだが。自分は例えAIが搭載され噂通りの各メーカーの中でも最速のAFと高速連写を持ち合わせ登場したとしても、常用ISO感度の上が102400を達成していなければ導入はせず(自分にとって何の意味も無いので)、次期α1Ⅱを待つのみにしようと言う考えが有力だ。仮にα1Ⅱが出ても現α1は下取りには出さず、現α1との2台持ちがサブ機たる本来の持ち方なのでそうなるだろう。機種違いは本来サブ機とは言わず、単なる2台持ちと言う事だ。

 

 近所に咲くアガパンサス・・・。

 

 そしてもう高画素機特有のノイズに関しては当たり前として諦め目を瞑るしかないに至った。今やノイズ除去に特化したソフトでAIを活用する物さえ登場しているので、今日のカメラは画像処理ありきと業界も言っているようなものなので諦めるしかないだろう。自分の場合撮る写真は全てJPEGで、あれもこれもの編集はしない主義でもある(実際の話は出来ないのだが・・・笑)。ノイズや明るさシャープネスなどのごく普通の編集のみに留めている。あまりいじり倒すとJPEGは画像劣化が著しいし、自分で楽しむ分にはJPEGで十分間に合っているので。でも画像がちゃんと撮れているのにノイズ塗れとは実に悔しいのだが・・・。

 

 ジニアも咲いていた・・・。



 近い将来の自分のカメラだが・・・評判のすこぶる良い唯一AIAFを搭載しているα7RⅤを早急に導入して現α1との2台持ちとしても良いのだが、これはα9Ⅲの内容次第だから急いてはダメと言う事で今現在は静観しているところだ。今後のカメラに関しては3つの構想がある。①次期α9Ⅲと現α1持ち(将来はα1Ⅱとα9Ⅲの2台持ち)。②α7RⅤと現α1(将来はα1Ⅱに替えての2台持ち)。そして③次期α1Ⅱと現α1のサブ機持ち。この組み合わせの何れかになるだろう。それまではα1に頑張ってもらうしかないか・・・それでカメラ道楽は最終章だ。3台持ちは無駄持ちだったので一気に2台も減らし普段撮りにライカを入れたが、全く使い物にならず処分した訳だが、流石に1台では不便を感じるのも事実。と言うことで半年、1年半以内にはもう1台持とうかと考えているのだ。でも難しい・・・と言うのはα9Ⅲが先ず積むであろうAIAFに唯一無二の最速AFと連写で登場したら、画素数は違っても現α1を超えるカメラとなってしまう。これをソニーそしてα1ユーザーはどう見るか、許すかだ。高速に動く被写体であれば30コマ秒のα1は最強だが、違う被写体ならAIAF搭載のα7RⅤの方が勝っている。そして次期α9Ⅲは30コマ秒も越えて来るだろう。これだけの事でもα1オーナーとしては不満となる訳だ。フラッグシップ機は全てにおいて下位機種に勝っていなければならない。世にα9Ⅲを送り出すソニーも頭が痛いだろうね。下位機種がフラッグシップ機を越えてはと言う話になる訳だから・・・。あっ、そんな事言ってもソニーの事だから、ユーザーの事なんてあまり考えちゃいないか。何故フラッグシップ機の前にAIAFを7Rシリーズに積んだのだろう。α1オーナーはそれだけでも正直面白くない訳なのですよ、ソニー君。だったらキャノンがフラッグシップ機R1を出す時に合わせて又は出たら直ぐにα1Ⅱを出してみよ!!ミラーレスの先駆者の意地を賭けて。そして値段は・・・ニコンを見習え、金の亡者ソニー君よ。     

 

 ヒマワリも・・・。 

 

 ・・・と言う様に祖新六四は写真を撮る趣味も持つ訳だが、趣味だから本気でやるために、自分で勉強しあれこれと機材を揃えてはシステムアップしながら、モチベーションを高めこの趣味を楽しんでいる。そうは言っても傍から見ると沼にハマった所有欲保持者と見えてしまうのかも知れないのだが・・・。確かに同じ趣味家にも所有欲を第一とする人がいるのも事実。財力に物を言わせて何でもかんでも最上級な物をと、新型が出る度に買い求める方も存在する。それは財力があるのでそれはそれで良い事であって、尚且つ羨ましくも思う。しかし中には腕は全く伴わず向上心も無く、撮る事よりもただ単に最上級の機材を同じ趣味家と同じ現場(土俵)に並べるだけで満足な人種もいるのだとか・・・笑。趣味の世界だから他人様があれこれ言っても仕方のない事なのだが・・・。

  自分は若い頃にも色んな趣味を持っていた。お金は無いがやる事には本気なだけに良い物は持ちたいと言う憧れや願望があった。だからこそ地道に働いた。自分はそうした自分の趣味生き甲斐に没頭するために働いていたと言っても過言ではなかった。それは勿論普段の生活が何不自由なく送れる事が最前提としてあっての事。何のために働くのかと聞かれれば「生きる為の生活が営め、自分の好きな事をする為に必要な物を買える財力を得る為に働いている」と現役時代の考えと同じ答え方をするだろう。

 今は楽をして稼ごうなどと安易に悪に手を染める若者も少なくない。何がそうさせるのだろう。何故にそうした犯罪が増えて来たのだろうか。思うに今日の社会がその全てを生み出してしまったのだと思えてならない。悪しきものが生んだ副産物・・・古き良きものを排除して来た事により、人間本来のあるべき何かを犠牲にして置き去りにしてしまった結果、こうした世の中と人間を生み出す事になってしまったのだと思うのだ。家庭や学校、大きくは社会での躾に教育もそうだ。いやその辺りが一番の原因かも知れないと思っている。その歯車が社会の変化と共に更に上手くかみ合わなくなり、良い事までも悪としてしまった事が、昔には起こり得なかった大きな悪を生み出してしまう要因となったのだろう。挨拶もロクに出来ないし常識も無い、でも仕事が出来る事が最優先されるような時代。何かが欠けていても仕事が出来て会社に貢献する能力が高ければ、会社からは武器となり必要とされる訳だ。実に世知辛い世の中でもある。もし自分が社長だったら(どう転んでも社長の器ではないが・・・笑)先ず挨拶の出来ない人間は採用しないをモットーとするでしょう。ま、ロクな者はいないと言うことですね。野鳥を撮っていてもそれを思う事が良くある。「同じ趣味家同士」と言う感覚も無いのでしょうね。公園で写真を撮っていたとします。同じモノを狙うカメラマンが近付いて来ます。「こんにちは」も無ければ「どうですか?」も何もなくシラ~っと無言で眺めたり撮ったりしている。同じ趣味家として実に気味が悪い。本人は自分の世界なので挨拶なんて大きなお世話なのだろうけれど。こうした人物はどう言った育て方や教育を受けて育ってきたのだろうと思う事も度々ある。中には祖新六四がいる事を明らかに意識しているのに挨拶もする訳でも無い・・・そんな時はこちらから声を掛ける事もある。「カワセミですか~?〇〇ですか~?」や「おはようございます」と。お互いのそんな一言で空気も変わるのにねぇ・・・えっ!?だって祖新六四の人相風体が怖いから話し掛けられないって?・・・それは言い掛かりと言うもの、あんまりですよ~。とまぁ、年を取ると愚痴が多くなるのも事実のようです・・・笑。

 しかしこれからの日本はどうなるのだろうか。はたして日本には前途洋々とした未来はあるのだろうか・・・その時その未来をあの世から何れ見ることになるのだろうけれど、今の日本のままでは多分あの世の自分は「ほら見てみろ、思った通りだ」と呟く事になるのだろうなぁ~・・・。

 と、まぁ何でもブログだからこんな他愛もない愚痴や独り言もたまには良いだろうと勝手に言わせて頂いて・・・。

 

             疲れた方はスルーして下さいね~。

 

・・・閑話休題・・・

 

 そう言えば伊吹山イヌワシの幼鳥も、日に日に成長している。

 

 画像は昨年撮りのものです・・・。

 今年からは動物生態写真家の須藤氏と行政のタイアップによりライブカメラで様子が分かるので毎日観察が出来る。こうした流れには理由があり、動物の投げ込み問題で環境省も目を付けたりした中、今年からは観察用ライブカメラの他にもカメラの設置により、営巣場所に近付く心無い輩を抑止する等も理由の一つだが、少なからず効果を発揮する事を期待したい。悪しき輩が動物の投げ込み等をしなければ、昨シーズンの様なイヌワシの行動が変わってしまう様な事も無く、頻繁に親子飛翔も撮れるだろう。そんな事をやられては昨年の遠征の二の舞になるので、今年からは無駄に入れ込んで遠征せずに、空気の澄んだ秋口遠征に照準を合わせよう。だから秋口に変な事はやらかすなよ!!と言っておきたい。誰とは言いませんが・・・。

 色々と書いたが簡潔で文字の少ない記事は歓迎されるところだが、その逆の大量の文字の記事は退屈だったことでしょう・・・と言うことで本日はこれまで。

   

                 祖新 六四

                 (そにぃ むつし)