白っぽいコミミズク&オオタカの若&ミサゴ飛翔

 今日もオジロワシの幼鳥の状況を見に行ってみた。結果は午後1時過ぎまでは全く姿を見せなかった。ひょっとして北帰行してしまったのか?・・・。水場の状況は北側も南側も水のある場所は限られてきた。もう一つの湿地帯の水場が一番水が少なくなっている事だろう。そんな訳で至近のオジロワシの幼鳥を撮った場所にはこのところ見切りを付けて、最近は南側に三脚を立てている。一昨日は飛翔も二度確認している。そろそろ潮時かな?。

 そんな中、本日はコミミズクの飛翔を南側で見た。2羽見掛けたのだが、時間を空けて2度目に登場した個体は、体色が普通のコミミズクよりも白い個体だった。水鳥をはじめ本日はコミミズクにオオタカの若やミサゴで遊ばせてもらった。コミミズクの登場は午前10時過ぎの明るい日の中を飛んでいた。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mmGM

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      本日は2倍テレコンを使用し1200㎜&クロップの1800㎜撮り。

 

 普通のコミミズクとは違い白さが際立つ・・・。

 

 

 オオタカの若が上空を舞った・・・ギロリと睨まれた。

 しかしα1は高画素機なので、2倍テレコンを挟むとF4レンズでもF8スタートとなり、AFは問題無いのだがISO感度も上がり、晴天下でもシャッタースピードを1250分の1秒以上稼ごうとすると、ISOが最も良くても1250辺りとなり場合によっては1600や2000、またそれ以上まで上げなくてはならなくなるので。晴れの日や大気の状況の良い時にしか使えないと判断できる。しかしクロップ1800mmは時として武器となる。本日の画像を見ても、距離のある猛禽類にはテレコンは武器となると考える。

 


 狩りの姿が拝めないオジロワシの幼鳥撮りは行ってもあと1、2回かも知れない。そろそろ違う猛禽でも狙いに行こうか。でもなぁラストチャンスにも賭けたい。それよりも重要な事は「未だ居るか」だ・・・それが問題だ。本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)