オオタカ残り画像&沼の野鳥達・・・& 早朝のフィールドでISO検証

 オオタカの登場を待つ間に付近を飛ぶ野鳥達を撮るのがいつもの恒例行事。暇潰し画像ですがご覧下さい・・・。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mmGM

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

 

 沼の夜明け・・・。

 

 カラス同士がバトルをしていた・・・カラスも光が当たると面白い被写体となってくれる。

 

 

 オオタカの残り画像を・・・。

 突如獲物を物色に現れたオオタカ・・・カモは大騒ぎ。

 

 

 コハクチョウ・・・シンクロ飛翔。

 

 コウノトリもこの沼や隣の沼に遊びにやって来る・・・。



ISO検証コーナー・・・

 

 先日は早朝7時過ぎに一発目のオオタカが登場した訳だが、光量不足のこうした状況下高画素フラッグシップ機α1で撮ってみた画像をご覧下さい・・・。ノイズは背景色や明るさ等様々な状況によってノイズの出方も見え方も違って来るのですが、これは日頃撮っていてこれ以上は上げたくないISO感度の1600の然程高くないISOで撮ったものだが、光が乏しいのでノイズが目立っている画像となっている。以下それぞれの同画像の1枚目は撮って出し、2枚目はノイズ処理を50%程かけた画像です。但し両画像共に明るさをやや持ち上げています。

 ↑ α1では本来であれば撮影は諦めるレベルの光量。何とか許せるISO1600に決め打ちし、シャッタースピードは1000分の1秒を確保する。足らない光は明るさを少し持ち上げてやる。もしこの時間帯にこの場面をISOオートなんかで撮ったら、ISO20000や30000行ってしまうだろう。分かり難いかも知れませんが暗所ノイズが目立つ。ブレない最低シャッタースピード1000分の1秒を確保しつつ、ISO感度をより低く撮影するにはマニュアルでこう撮るしか自分には出来ない。高画素機は辛い・・・α1は何しろISOオートなんて芸当は恐ろしくて出来ないカメラだから・・・。

 

 ↑ シャッタースピード1000分の1秒、ISO1600画像をノイズ処理50%程行い明るさを補正した画像でノイズ感は元画像より減る。

 

 以下の画像も前出の画像と同じ状況のもの・・・。

  

 メーカーはカタログなどでは常用ISO感度25600や32600、51200など、上は万の位まで「常用」と謳っている。常用とは「普通に一般に使う」と言う意味なのではないのかい?。明らかに使えないISO感度をメーカーは常用ISO感度と謳っている。これで良いの?と常々思っている。(あれ?でもよくよく考えてみると、メーカーは写真を撮る時に必要な普通一般的に使うのはこのISO数値ですよと言っているだけで、この数値のISO感度で見られる写真は撮れますよとは言っていないのだから嘘を言っているのではないと言う事か??・・・何なのこの表現は、訴えられた際の逃げ口上か??)

 早朝の画像をもしメーカーの言う常用ISO「万」の5桁のISOで撮ったなら・・・何を撮ったか分からない程のノイズ塗れとなるだろう。メーカーさんよ、常用なる本当に常用出来るISO感度をカタログなりに載せてくれ。詐欺紛いの文言では謳わないで欲しい・・・。良くユーチューブなどの検証でも見るが、明らかにノイズの目立たない状況下での検証もされている・・・メーカーの回し者の動画か??

 このように何十万円もするフラッグシップカメラが、高画素故にこんな為体カメラとなっている訳だ。早く「高画素ノイズレス機カメラ」を出さんかい!!

 一眼レフ時代のフラッグシップ機はノイズに非常に強かった。低画素機故にそうした利点もあった訳だが、今の高画素機はその部分が全く以て許せない。プロは勿論ノイズに色味にと様々な部分を弄り倒して1枚の作品を作り上げる。最初からノイズ処理や加工編集を当たり前だと認識した上で、「編集加工を勉強して下さい」などと宣いあぁ~でもないこうでもないとユーチューブで語っているプロもいる。このプロにはライカCLでもコメントに騙された。ほんと、「何だがなぁ~」と言う話ですが、要はノイズを何とかしてよ~ソニーさん、と言う事で終わりましょう。

 

 さて、明日は風も弱いのでオオタカさんかな??明日朝の吹く風に聞いてみよう。本日はこれまで。

 

                   祖新 六四

                 (そにぃむつし)