相変わらずのオオタカ&チョウゲンボウが飛んだ、など。

 相変わらず沼のオオタカの見せ場無し。飛ぶのはコハクチョウにカモにチョウゲンボウなど。本命はいつになったら目の覚めるようなシーンを見せてくれるのか・・・。

 

 野鳥撮りの知り合いとの昨日の会話・・・何だかんだと色んなカメラが出るが、以前使っていたカメラで撮った写真を見返していると、前に使っていたカメラの方が良い写真も多々あると言う話になった。

 裏を返せばそこそこの機材を使っていればそれなりに良い絵は撮れるのだが、一番重要な事は矢張り「いかに近くで被写体が撮れるか」にかかっている訳で、そう言ったシーンに出会える事の方が何よりも代えがたい一番重要な部分だと言う事に尽きる。そんな話となった訳だが、それは誰が考えても間違いなくそうだろう。どんな立派な撮影システムを使っていても、そのシーンに出会えなければ話にならないと言う事だ。猛禽類狙いだとどうしてもカメラと被写体の間に大きく大気を挟んで被写体を撮る事が殆んどで、数十メートル以内の至近で撮れるのとでは撮れる絵は全く違って当たり前となる。  

 そこの所に一番の苦労があり、近くを飛んでくれてそれが撮れた時が一番のご褒美となるのだ。1にそうした状況に出会える事、2にそれなりの機材で撮る事、3、4が無くて後は画像処理?編集?加工?製造?技術か・・・笑。よくRAW現像は画像劣化が少ないと言われるが、今ではJPEG編集でも画像劣化が少なく色々と弄り回せるソフトもある。どこまでそれに頼るのかは本人次第なのだが、少なからず画像を一目見ればそれ使いは直ぐに分かる。でもプロでさえ画像処理はどんどん行えと奨励しているし、良い絵にするにはそれに頼らざるを得ない現状がある・・・。そんな事よりそんなもん使わずに済むカメラを早く作らんかい!!どこのメーカーも金儲けばっかり考えおって~!!と言うお話でした・・・とさ(笑)。

 

 それでは昨日の沼で撮った暇潰し画像をご覧下さい・・・。

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mmGM

      三脚 :ザハトラー flowtech75MS

      雲台 :ザハトラー aktiv8

      照準器:SONIDORI

 相変わらずオオタカの行動が渋すぎる・・・ごく稀に水面をかすめ飛ぶだけ。狩りの時の緊張感が枝止まりの時も見られない。他の場所で狩りをしているのだろう。

 昨日は早朝から日中も成鳥2羽が鳴き交わしをしており、2羽飛翔も見られたがそろそろペアリング行動が始まったようだ・・・。

 

 チョウゲンボウが飛んだ・・・。自然豊かなこの地ではオオタカチョウゲンボウハイタカハヤブサなどの猛禽類から小鳥、四季の渡り鳥まで沢山の野鳥達が見られる。

 飛ぶ方向(太陽の位置)により撮った画像の空の色が変わる・・・。

 

 毎度のコハクチョウ・・・数キロ離れた沼では年末にオオハクチョウ一羽が鳥インフルエンザで死亡したとの情報が・・・行政も動いたようだが、もう大丈夫なのだろうか・・・。


 さてさて、今週末は野鳥撮りはお休みしとて、来週天気を見て出るか出ないかの猛禽さんでも撮りに行こうか。本日はこれまで。


                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)