新三脚&雲台用手作りオリジナル「パングリップバーハンドル」をDIY。

 今日は新三脚&雲台用の「パングリップバーハンドル(オリジナル仮名)」を手作りしてみた。ビデオパン棒はカメラ撮影では使い辛いため、逆に前側に向けて雲台を振り易くする為にハンドル部も一体形にして製作してみた。

 ザハトラー雲台に付属している純正パン棒を使い加工を失敗しては元も子もないのでパン棒の架台のみ利用し、バー部分はホームセンターでアルミパイプを購入し代用した。ザハトラー純正のパン棒径は15mm?16mm?微妙なので、先ずは15mmのアルミパイプを適当な長さに鉄鋸でカット。そして金属パイプ加工用のパイプベンダーが必要なので、無駄使いにはなるが今回だけの為に2日前にアマゾンに手配しておき購入。加工準備をしていると宅配で到着。直ぐにパイプベンダーを使い、長さを考慮し縦約45°(架台固定側)と横90°(ハンドル側)の曲げ加工を行った。初めてパイプベンダーなる物を使ったのだが、15ミリ径のアルミパイプの曲げ加工が難無く行えた。

 次はパイプに塗装の下塗りスプレーを使う代わりに、ペーパーで表面を磨く作業を施し塗料が付着し易いように前準備。そして三脚や雲台がブラックで要所に赤も使われているため、アクセントにもなるのでパイプにもレッド塗装を施した。雲台との連結は純正パン棒の架台をそのまま使い、乾燥後雲台との連結架台をパイプにセット、グリップ側にはスポンジハンドルを取り付けた。これでショートステーを使っても、上下左右に振れる左手グリップのオリジナルパングリップバーハンドルの完成だ。

 画像は完成したオリジナルグリップパンバーハンドルグッドデザイン賞を頂けそうなイイ出来だ。(自画自賛・・・笑)と言う事で本日は良い暇潰しになった上に、満足の行く出来のオリジナルの機材が出来た。・・・が、パイプ径がやや足りないようで、がっちり雲台に締め付けても、力を加えるとややパイプが動いてしまう。今度は16mmパイプを使用してやってみよう。赤がアクセントになり中々な仕上がりだが、今回は初めての作業でやや不満点もあったのでまた作り直してみよう。

 ただ思ったのは、原点に返りショートステイだけでハンドルも何も付けないシンプルシステムでの運用もアリだと思い始めてもいる。もう一工夫してやってみて結論を出そう。

 

 画像は最新三脚 ①(ザハトラーフローテック75)&雲台(ザハトラーakutevu8)。そして前使用三脚の②(ジッツォ5542LS)&雲台(ザハトラーFSB8)。そしてもう一組はライカ用にと以前用意したシステム、三脚 ③(ジッツォGT2545T)&雲台(ジッツォGH1382QD)だがこれはライカを売り飛ばしてやろうと思っているので用無しとなるだろう。そして次は ④ 自立脚をセットしたジッツォ5型一脚&雲台はレオフォトの何だったっけかな?これは200-600mmで手持ち歩きの時に使用するシステム。と今現在の足回りシステムだが、②&③は処分しても良いだろう。姪っ子の長男が自称カメラマンと名乗り写真に興味を持ち始めたと聞く、あげてしまおうか・・・高学年とは言えまだ小学生には勿体ない程の代物。売却してカメラでも買ってあげた方が良いかな?・・・。

 

 さて、明日はまたコハクチョウのいる沼に行ってみようか・・・起きられたら。本日はこれまで。

 

 

                祖新 六四

              (そにぃ むつし)