自作「雲台用パングリップバーハンドル」の最終型が完成。

 最初に制作したハンドルは15mm径のアルミパイプで製作したが、ザハトラーaktiv8雲台のパン棒の架台にはコンマ数ミリ細かったため再度製作、今回は16mmのアルミパイプで製作した。塗装の厚みも考慮して架台に挟む場所は布ヤスリで1mmにも満たない程に極僅かに削り、塗料が乗り易くなるようにパイプを細かい目のペーパーで下処理をした。そして塗料乗りの良くなる一物をスプレーし、シリコンの赤色のスプレー塗料で塗装した。

 

 グリップには冬場にヒヤッとしないようスポンジをセット。後でグリップテープに変更し巻いても良いだろう。そしてパイプの両端には見栄えを良くするためにゴムをセットし穴を埋めた。そして完成・・・機材にセットしてみたが中々の出来栄え、純正のパン棒架台にガッチリ固定出来た上に雲台や三脚の黒に赤が映える。そして初回の製作ではハンドルは下方向から前に振ったが、今回はレンズ側の上側から前に振った。最初の物とは違い流石に満足の行くものが出来た。これを制作するためだけにパイプベンダーまで購入して製作した甲斐があったと言うもの。構想にあった通りの出来栄えに「余は満足じゃ」となったとさ。

 

 そして今まで使用していたロングステーとカメラ底部に連結されていたブレ防止器具ももう必要ない。ブレ防止器具は結構皆さん取り付けているようだが、自分としては何気なく効くのかな?位に今まで付けていたが、今後は付けない仕様で野鳥撮りを行う方向になった。照準器も余計な機材は付けずにカメラのホットシューに付け変えた。今まで使っていたグリップ型照準器架台も、今後は必要なくなった。ザハトラー新三脚&雲台はもう数回使用しているが、カメラをステーと共に連結いていたブレ防止器具は、付けても付けなくても撮った画像に変わりがないと判断、もう余計な要らない物は付けない事とした。それは軽量化にも繋がるし・・・。この器具がそれ程効果的なら、プロなどとっくに使用しているハズ。それが・・・なのでもう使わない。

 ソニドリ照準器はカメラのホットシューに付け使用する場合は、ハイマウントステー仕様の方が見易いので、ハイマウントに変更した。

祖新六四オリジナル「パングリップバーハンドル」こりゃ売れるでぇ~!!でもザハトラー社からクレームが入るかもね・・・笑。(そんなことは無い)。

 

 さて、明日はまだ何とか天気は持ちそうかな?新ハンドルで再度オオタカに挑戦しに行こうか・・・明日朝の吹く風に聞いてみよう。本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)