伊吹山のイヌワシの出は異常事態&利根川水辺の生き物や鳥達など。

 イヌワシ遠征の時の常宿としていたホテルが連日満室の上に周辺のホテルも同様・・・何故にホテルの予約が取れないのかと思ったら、旅行支援のお陰でホテルの予約が取り辛くなった訳だ。旅行者や経済にとっては有難い事なのだろうが、自分にとっては真逆の事態で甚だ迷惑と言うか困った事態となった(あくまで自分個人の意見です)。と言っても何とか予約は取れたのだが、前回の遠征はいつもの長浜の予約が取れずに彦根泊まりとなってしまった。

 ま、それはどうでも良いのだが、問題はイヌワシの出だ。悪いと言うか何とも不可解な状態だ。情報や体験を照らし合わせても満足出来るイヌワシの出現は1週間から10日に一度と言う何とも渋い状態。これをどう見るかだが、また善からぬ動物の投げ込みがイヌワシ撮りの行われるドライブウェイ側ではなく、裏の方か違う場所で行われているのではないかと思えてならない。いつも飛翔するドライブウェイ側では、イヌワシの出現が不可解過ぎる程に姿を見せない日々が続いている。自分が行った前回遠征後から今回の遠征までの数日間に行かれた方々は散々な目に遭っている。成鳥がたまに一瞬出る意外、幼鳥は姿も全く現さない状況も長く続く・・・。明らかに異常な状況だ。一昨日も一瞬姿を見せる成鳥の素嚢(ソノウ)分部が膨らんでいたので何処かで獲物は食べている。それはそれで良いのだが、普段の飛翔自体が際立って少な過ぎる。よって良い写真は撮れるはずもなく何故か合点が行かない。これはドライブウェイ側ではない場所での餌付けが行われている可能性も否定できない(個人の感想です)など、何らかの理由があるに違いない。

 と言う事で今年は幼鳥誕生の年ではあったが、何らかの理由で幼鳥をはじめ成鳥の飛翔も今一つ二つ悪過ぎる。前回の遠征では何とか初日に撮れたと言った具合で、今回のプチ遠征は親が素通りしただけの画像しか撮れなかった。また来年リベンジしよう。それとも雪が降る前に来週辺り最終週に・・・な~んて、無いないそれは無い。遠征費用もバカにならないし。三連続毎週往復1000Kの遠征なんて疲労困憊になるばかりだし・・・。

 今回の遠征では撮るには撮れたがほんの僅か、その上に気に入った画像などは一枚も無く、本来ならボツ画像となるようなアップも憚られる様な代物ばかりなのでアップするのは止めときます。2回連続の不完全燃焼の遠征となってしまった。また来季に期待するとしよう。

 

 さて、本日は利根川へ久し振りにミサゴ撮りに行って来た。しかしミサゴもこの所不調のようで、本日は9時過ぎに一度飛来しただけ。それも上流側から来て一旋回で対岸方面に飛び込み魚を引き上げて行っただけだった。それでは今日撮ったものを暇潰しにご覧下さい・・・。

 

 ソニーα1+FE600mmGMの600mmn撮り&クロップの900mm撮り。

 可愛らしいイタチ君が超至近へやって来た。すかさずレンズの最短距離モードへ切り替え撮った。5mあるかないかの至近だった。イタチ君もカメラ目線で一瞬止まってくれた。

 

 この画像はほぼノートリミング・・・。

 

 

 そしてアオサギは良いサイズの魚をゲット・・・。

 朝の光が上手く当たらない・・・逆向きだったら魚も良く見えたのだが・・・。

 

 呑み込む時は右めに向いたが後ろ姿で残念・・・。

 

 ハクセキレイ・・・。

 

 こちらはセグロセキレイ・・・。

 

 素早い飛翔モノは照準器撮りで・・・。

 

 

 こちらはイソシギで良かったかな?・・・。

 

 オオタカの成鳥も飛んだ・・・。

 

 実はこんな状態でカラスにモビングされていた・・・。

 

 こちらはオオタカの幼鳥・・・。

 こちらもカラスにモビングを受けていた・・・。

 

 こちらはハヤブサ飛翔・・・。

 

 利根川では色んな猛禽類が飛ぶ事もある・・・。

 

 

 

 

 そしてミサゴだが一度飛び込んだだけ・・・。

 距離も300m後半程はあっただろう・・・お話になりません。

 

 ミサゴ飛翔は本日一度きりだった・・・。

 

 さて、明日もミサゴかな??・・・遊水池ではハイイロチュウヒやコミミズクも入ったと聞く。そのうちに行ってみようか。本日はこれまで。

 

          

                祖新 六四
              (そにぃ むつし)