今日もオオワシの至近&カメラの独り言

 週末は野鳥撮りはお休み。家でぬくぬくしています。

 画像3枚アップも画像ファイル利用量96%をキープ。年内はこれで大丈夫だ。

 

 

 ソニーα1+FE600㎜GM+1.4テレコン+クロップモードの1260㎜撮り+トリミング有り。

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 因みにクロップモードとはソニー機の場合、先ずカメラのα1が5010万画素フルサイズカメラだと言うこと。そして明るさがF4値の600mmレンズに1.4倍のテレコンを付けると、焦点距離は840mmとなり明るさは一段暗くなりF5.6となります。そしてカメラに機能としてあるクロップモードを使うと焦点距離が840mmの1.5倍の1260mm、明るさは変わらずF5.6のAPS-Cサイズのセンサー機と同様となり、画素数は2100万画素になります。

 このように高画素機だからこそクロップ機能が使える有利さが高画素機にはある・・・がしかし、反面高画素機はノイズが乗り易い弱点もある。

 ミラーレスとなり1本のレンズで1.4倍と2倍のテレコンを使用すると、素の600mmF4・クロップ使いのみの900mmF4・1.4倍テレコン使いのみの840mmF5.6・1.4倍テレコン使い&クロップ併用で1260mmF5.6、そして2倍テレコンを使うと素の1200mmF8・2倍テレコン使い&クロップ併用で1800mmF8と、単焦点レンズ1本で6本分の焦点距離のレンズを持っている働きをしてくれる。

 距離を必要としない素早い猛禽はクロップのみや1.4テレコンとクロップ併用で対応し、そして距離があり晴れの日ならば2倍テレコンも積極的に使う。なぜならテレコンの弊害よりも大気や微ブレの方が遥かに大きい問題だから・・・。

 そして、ノイズ問題さえなければ高画素機は素晴らしいのだが、今の技術では矢張りオールマイティなカメラは出来ないのだろう。オールマイティを目指したα1は良いと言えば良いカメラだが、矢張りノイズが・・・とても価格相応とは思えないカメラ。今はどのカメラもどのメーカーも一長一短あり、と言う事だ。

 

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 一眼レフの場合はF8以上になるとオートフォーカスの測距点が制限され(俗にF8縛りと言われる)、フォーカス測距点が中央寄りの何点かとなってしまうのだが、ミラーレスカメラはF10であろうがF20であろうが、オートフォーカスには影響は無い。今後はミラーレス機が主流となるだろう。周りの一眼レフフラッグシップ機使用者も、続々とミラ-レス機に移行している。ソニーさん、真剣にカメラ作りを行わないと、ニコン&キャノンに追い抜かれる日が来てしまいますよ~。

 

 

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 オオワシは浜近くでは水面を気にして飛んでいる。風が弱ければ水面の魚も見付け易く至近の狩りも見られるだろう。

 

 あまり積雪が多くなると、浜に出られなくなるので頃合いを見てまた出掛けてみよう。

 

 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)