α1を使ってみて・・・独り言&ミサゴ飛翔の残り画像など。

 α1導入後の感想・・・

 

 α1の秒間30コマの高速連写は、通常の猛禽撮りでは要らないが、素早い動きの鳥類には恩恵を感じる。20コマ秒と30コマ秒の差は確実にその差を感じる。初搭載の野鳥瞳AFに関してはまぁこんなものだろう(あってもなくても良い?程度・野鳥AFはキャノンの方が上手か・・・)。それよりもどうしてミラーレスの先駆者ソニーが最初ではなかったのか・・・その方に疑問を感じる。業界の裏事情の絡みもあるのか?。トラッキングは強化されたのか?。α9の時には意に関しない所にピントが行く事があったので殆んど使用していなかったが、α1にしてからは信用し場面によっては使用している。

 

  そして第一の不満は山肌飛翔(山肌に近い程)の時などに、背景にピントが取られてしまうと言った事。これは今現在どのメーカーのフラッグシップ機もクリア出来ていないので、どのメーカーの最上位機種を使っても、この辺りの性能は変わらないので、α1に限らず今のカメラの性能に不満を感じる。今後のココの進化をカメラに求めたい。

 

 そしてもう一つは高感度耐性だ。どうしてカメラに8Kだ何だと動画機能を載せて来るのか・・・スチールの部分での性能を強化して欲しい。高画素機だとISO感度が上げられず、曇天や朝早い時間帯や夕方近くの光量を不足と感じる場面では、写真に出来ない絵を叩き出すのが実に不満。ノイズ除去を前提にしないと使えないカメラが80万円では話にならない。高画素機は動き物では非常に使い辛い。全ての性能を凌駕したモデルとは決して言えないカメラだと感じる。高感度耐性には群を抜くα7SⅢもあるが、考えてみればサブ機に持つにしても1200万画素ではクロップは使えないし、トリミング耐性も無いので、猛禽撮りには不向きだと考える。矢張りビデオや夜空の星にホタルなどそうした方面のカメラと言うことだ。ISOは上げられても秒間10コマと2倍テレコン常用でしか使えないとなると自分には使えない。もう少しで手を出してしまったカメラだが、冷静に思い止まって良かった。画素数は2400万画素から3000万画素で高速連写機が理想だが、高画素機で高ISOが使えるカメラが出るのが一番の理想なのだが・・・次期α9Ⅲ&α1Ⅱに期待するしかないか。ま、800mmF4が出来ない様に、高画素機で高感度耐性が抜群のカメラなんて出来ないのだろうなぁ・・・カメラの事は良く分からないが・・・。

 その他の性能面では、こんなものかと言った感じだが、ボディがフラッグシップ機にまるで見えない点も不満だ。性能と全てを考慮してもせいぜい50万円が良い所と言った感じのカメラだ。ソニーの商売のエグさを感じるカメラでもある。

 結局カメラはどこのメーカーもどんぐりの背比べで、性能機能を追い越されたら次は追い抜くを繰り返しているだけに過ぎない。もう踊らされまいとレンズ資産を生かして、不満足の部分はあるがソニーを使っているのが現状。今後満足の出来る「コレだ」が出た時にのみカメラは替える事にしょう。当分はα1&α9で行く祖新六四でありました。

 

 それではミサゴ残り画像・・・ただの飛翔姿では面白みが無いが・・・。

 

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 飛翔中は獲物の魚を常に探している・・・

 

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 アオサギの戯れ・・・

 

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 突然現れた仲間に驚き慌てふためいたように腰砕けに・・・

 

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 背中側の羽根のグレーが美しい・・・

 

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 カワウも口が肥えている・・・

 

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 羽根を休めるカワウ・・・





 さて、かのイヌワシの聖地、来月初週の天気予報は大丈夫そうだ。何れにしてもこのイヌワシポイントの紅葉はあまり綺麗ではないので、紅葉抜きの10月初旬のイヌワシ遠征にでも行ってみるか。幾らかは涼しくなって来ただろう。

        

      

                祖新 六四

              (そにぃ むつし)