先日ネットサーフィンで野鳥記事を見ていた時に、何方かのブログ記事内でISOを〇〇〇〇で撮ったと言うα9Ⅲの画像がありましたが、見た限り明らかにノイズ処理済みの画像と確信しておりますが、そうした忖度記事が多過ぎますよね~。私自身もα9Ⅲを実使用しておりますが、ソニー機α9ⅢのISOを〇〇〇〇で撮った画像が、アップされている画像で有る筈がない事は当該機種を使用しているので断言できる。私はJPEGオンリーで編集も簡単なものですが、α1やα9Ⅲでノイズ処理を行わなくてアップ出来るのは、天気の良い日の画像位でしょう。夕刻が迫りつつある時の画像があれだけ滑らかでノイズレスな背景が写し出せる事自体あり得ない事だし、明らかにノイズ処理をされた画像と見受けられる。そこで「ISO感度〇〇〇〇で撮った画像です」と言うのなら、+ノイズ処理をしました、とここまで説明しないと嘘になるよね、と言いたい訳です。・・・と言う様にネット上で綺麗だ、良く撮れているなぁ、と見られる画像のその殆どは編集で手を加えられている画像です。だから自分はどんなに素晴らしい画像を拝見しても、「編集技術がお上手ですね」としか思いませんし「おぉイイですね~」としか言えません。「絵」「画」と言うものは、それ以外の構図と言うのも大きく関係します。簡潔に言えば、トリミングなどで上手く構図が整えられ、尚且つ編集技術に長けた方、こうした方はプロにさえ負けず劣らずのアマチュアと言えるのではないかと自分は思います。世のインフルエンサー達(ブロガーやユーチューバーさん)、そしてプロの方々も、忖度無しの機材話しをしましょうよ。良い事ばかりを配信して、それを信じて買った方は無念の涙を流すのですよ・・・「騙された~」なんてね(笑)。祖新六四は名前の通り祖新(そにー)六四(600F4)使い、カメラはα1にα9Ⅲを使っていますが、はっきり言ってソニー機には高感度耐性なんぞは御座いませんと言います。そしてα9Ⅲに関してはブースト120コマとプリキャプチャー、そしてAIAFのこの3点しか自分自身必要としていません。まぁこの3点にあの投資額は馬鹿げていますよね。そして画質は2400万画素の低画素の至って普通のカメラだと言う事。瞬間撮りを必要としない方が手にするとガッカリするカメラでしょう。ただ必要とする人には唯一無二のカメラだと言う事です。巷に溢れる情報を信じるのも良いですが、自分自身の中で良く吟味してベストな機材選びをしたいものですね。あれ~?俺ってソニーにして良かった訳かぁ~??未だに?な思い・・・ま、どこのメーカーも団栗の背比べって言う事。それとソニーに一言、中、上級機種に高感度耐性に滅法強く、連写枚数も30コマと言う積層型センサーの機種を出してみたらどうよ。きっと売れるよ~。高速機が1と9Ⅲ(片や高画素で高感度耐性に弱く、片やグローバルシャッターのお陰?で2400万画素だが高感度耐性に弱い)だけでは話にならん。と言うお話でした。
・・・閑話休題・・・
それではコアジサシの飛翔・ホバ・ダイブ・水払いをご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO
コアジサシが飛翔して来た・・・。
ホバリング開始・・・。
狙いを定め水面へ・・・。
瞬間撮り成功・・・Ⅰ
瞬間撮り成功Ⅱ・・・だがもっと至近のクッキリ画像でなくてはダメだ。
結局魚を銜えた水上がりには至らず・・・。
狩りを失敗し水から上がり飛んで行く所を撮ってみたら、飛翔しながら水を掃う姿が撮れていた・・・。
体に付いた水をブルブルッと払った・・・。
α9Ⅲでは数回のダイブを見せてくれれば、嘴が水面を捉えるか捉えないかの瞬間を高確率で撮らせてくれる。課題は如何に至近のその瞬間が撮れるかだけ。これは運次第神頼みしか無い・・・。
さて、週明けから低い曇り空、今週のお山は厳しいかな?・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)