ソニーに思う事&公園の野鳥達。

 

 

 数日前にソニー機使いのプロ二人によるユーチューブ番組で、胡坐をかきっ放しのソニーに苦言を呈する事を言っていたように、ソニーと言うのは独占国家と言うのか、利益を得られるようにユーザーを雁字搦めにしておいた上で金儲けをする企業だと言った印象を改めて感じた。ある種技術を解禁しないで自社ばかりの特権じみた事ばかりをやっていると、その内に他社に根こそぎ足元を掬われてしまうのではないかと思うのだ。とあるメーカーからEマウント望遠ズームレンズが出た。α9Ⅲのブースト120コマがそのレンズでは15コマに制限されてしまい、全く意味のないレンズとなってしまう。折角Eマウントレンズを出してくれているのに、裏事情は分からないがソニー側が何らかの制限を掛けているようでならない。他社の安価なレンズで性能を出されてしまったら、ソニー自身の売り上げに影響をきたすのは目に見えている。ソニーとはそんなメーカーの印象が拭えない。カメラ機器の何を取ってもそんな印象ばかりしか受けない。仮に他社カメラメーカーがサードパーティー製レンズを出す会社とタッグを組んで、制限無しの他社用マウントのレンズを出したとしよう。ソニーは大影響を受け頓挫の危機に陥るだろう。そうなっては後の祭り、ソニーは今こそ考えるべき時期に来ていると思う。いい気になって胡坐をかいた商売をしていると・・・ね。

 120コマやカメラ自体の性能を生かしたいのなら、ソニー純正のレンズを買うしかありませんよ、と言った縛りの商売しかソニーはしない訳だ。昔のビデオのベータ、そしてCFエクスプレスタイプAメディア等々、ソニー独自のユーザー雁字搦めの商売では、その内に頓挫してミラーレスカメラ撤退なんて事も起こり得るかも知れない・・・。ソニーはビデオ機器だけを作っていりゃいいメーカーだと最近は感じている。でも動画ユーザーがソニーのカメラを買っているから儲かってしまっている、ビデオ機能抱き合わせカメラの時代だから、儲かる分野でここぞとソニーは力を入れているように思えてならない。ま、そんなところだろう。

 そう言えばα1のメジャーアップデート以降、ソニー使いのプロが配信しているユーチューブの他、他でも何の話題にも上がっていないと言うか、称賛してそれを配信している記事を見ていない。皆がビデオ機能ばかりじゃないか~、とそっぽを向いてしまったと言うことか・・・哀れなりフラッグシップ機なりα1。良く言えばアップデートするまでも無い優れたカメラだからとも取れるのだが、いやそれは違う。何故なら被写体認識(飛行機や車等々)を増やすとか、アップデート搭載可能な事すらやってくれないのだから。フラッグシップ機さえ見放すソニーって、ユーザーからすれば全く以て酷いメーカーだと思うのだ。誰かソニー関連の関係者がこの記事を見てくれないものか・・・。と言っている自分祖新六四はれっきとしたソニー機ユーザー。信じるか信じないかは貴方次第です・・・都市伝説風に(笑)。

 毎度のソニー扱き下ろし話はこれ位にして・・・。

 

 本日は公園で見た野鳥のヒヨドリ飛び出し&シメおやじの梅の実泥棒&今年も森林からやって来たニュウナイスズメの暇潰し画像です。

 

 使用機材  カメラ:ソニーα9Ⅲ

       レンズ:ソニーFE600mm F4 GM +1.4テレコン

             〃 FE200-600Gズーム

       三脚 :ザハトラーflowtech75

       雲台 :ザハトラーaktiv8

       照準器:SONIDORI PRO

 

 身を乗り出し・・・。

 足で蹴り始める・・・。

 そして飛び出し・・・。

 前後大幅カットの飛び出し画像はα9Ⅲだからいとも簡単に撮れてしまう。ほんの0.?秒の一瞬の世界・・・。


 お次はシメおじさん・・・。

 シメが桜の花弁を咥えていた・・・珍しいね、ニュウナイスズメならともかく。


 こちら梅園に現れたシメは小さな梅の実を盗み喰いしていた・・・笑。

 顔は右を向いているが、目は梅の小さな実をロックオンしている視線が怪しい・・・笑。

 こりゃ美味そうだ・・・。

 ぬぅ~~・・・。

 あぁ~~ん・・・。

 ぱくっ・・・。

 おぉ~、このカリカリ食感・・・。

 「うめぇ~」と言ったとか言わないとか・・・梅だけに。


 ラストは今年もニュウナイスズメがやって来た・・・。

 ニュウナイスズメは普段は平地には居ない森林性のスズメ。普段目にするスズメとは違います。

 特徴は一目見て分かります。頬を見て下さい・・・普通のスズメにはある黒くて丸く大きい斑がありません。

 遥か昔にはホクロやシミのような斑を「ニフ」と言っていたそうです。そのニフが無いので「ニフナイスズメ」→「ニュウナイスズメ」となったとされています。

 普通のスズメよりややスマートに見えるか・・・。これは雄だが雌は色が違い茶色味の無いのが雌。ニュウナイスズメの群れの中に一羽いるかいないかの少数しか雌はいない・・・。

 このニュウナイスズメは時折花柄を嘴で咥えて見せる事があるのだが、野鳥撮りの方々はそんなシーンが撮りたくて、桜の時期は見付け歩く方も多いですね。

 桜の時期にだけ森林から平地に蜜を求めてやって来るニュウナイスズメ・・・。皆さんも桜の花を見に行った際には観察してみて下さい。メジロに交じりこのニュウナイスズメが見られるかも・・・。


 今朝は朝から花火の上がる音と触れ太鼓の音が聞こえて来た。地元公園毎年恒例の陸王杯鉄剣マラソンの開催だ。今年もオリンピックメダリストの増田明美さんがゲストで来て一般の方々と走る。今日は野鳥撮りお休みかな?・・・本日はこれまで。

 

                  祖新六四

                (そにぃ むつし)