良い写真を撮るには&いつものハヤブサ。

 今現在はソニー機しか使っておらず、キャノンやニコンの上級機種のAF性能やその他の性能の高さは知る由も無いが、他社の機材を使う周りの野鳥仲間と一緒に撮っていても、ソニー機での画像の撮れ高の引け目は全く感じていない。裏を返せばソニー機は他社と比べても遜色ないむしろ良い線を行っているのではないかとも思える。 ま、そこら辺りは皆団栗の背比べなのだろうけれど・・・。

 自分の口癖と言うのか常に思っている事は、良い画を撮るには大気の状況や被写体との距離など、その時の自然条件が一番重要であり、且つその瞬間に出会えると言う事が大前提となるのだと思っている。そこさえクリアしていれば、大概の物は満足なものが撮れる。言い換えれば「一に大気」・「二に被写体との距離と出会い」・「三、四が無くて五に機材」だと自分は思っている。どんなに優れた機材であろうが、一・二が無くして結果は得られないのだ。自分は常にそう感じているし思ってもいる。

 どんなに優れた機材を使っていても満足なものが撮れない、決して上級機種とは言えない機材でありながら、誰しもを唸らせる写真が撮れた、と言う事がその最たる例だ。自分が拘る機材でそのベストな瞬間に立ち会いたいが為に、我々は野鳥を撮りに行くのだ。自画自賛の一枚を求めて・・・ね。と言ったお話でした。

 

 それでは二日前に撮った暇潰しハヤブサ画像をご覧下さい・・・。

 

 使用機材  カメラ:ソニーα1

       レンズ:ソニーFE600mm F4 GM +1.4テレコン

       三脚 :ザハトラーflowtech75

       雲台 :ザハトラーaktiv8

          照準器:SONIDORI PRO

 幾度となくアップした画像と変わり栄えしないので心苦しいところですが、毎度の定位置の止まり姿から・・・。

 飛び出しもα1だといつものこんな感じ。α9Ⅲの120コマでは流石に多すぎるので、プリキャプチャONで60コマに減らして撮ると猛禽類の飛び出しはもっと事細かに楽ちんに撮れるだろう・・・。って言うよりも、α1のメジャーアップデートでプリキャプチャー機能位載せてみろっつうの、ソニーよ!!。まぁ所詮無理な相談か・・・。

 

 さて、このところパッとしない天気が続いていますね。猛禽好きの皆さん方はとある河川敷に出ているケアシノスリ撮りに忙しいみたいだが、自分的にはあまり・・・と言った感じで撮影には行っていない。それよりも早く天気になぁ~れと祈りたいところだ・・・本日はこれまで。

 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)