トラフズク。

 今日は高画素機α1を持ち出して遊水池へ。トラフズクの居る場所に行くと二人のカメラマンが木を見上げていた。日中のトラフズクは繁殖後と違い、葉の生い茂る木陰で昼寝を決め込んでいた。真面に姿が見えるのは一羽だけだったが、1本の木に7羽のトラフズクを確認。昨年の個体と新な個体が交じり合ったのか7羽とは驚いた。今年は繁殖後には大賑わいの姿を見せてくれるかも知れない・・・。

 そして今日は200-600mmズームを持って行かず、600mm単焦点で撮った上に1.4テレコン入りで機材チョイスを誤った。至近で撮れるため上半身しか写し撮れない状況。明るさも足りないのでISOを上げシャッタースピードはグンと下げての撮影。そんなトラフズクの暇潰し画像をさらりとご覧下さい・・・。

 

         使用機材 カメラ:ソニーα1

         レンズ:ソニーFE600mm F4 GM +1.4テレコン

         三脚 :ザハトラーflowtech75

         雲台 :ザハトラーaktiv8

         照準器:SONIDORI PRO

 

 寝ている時間が多かったのでエンゼルポーズは撮れず終いだったが、目を開けた時が何とか撮れた・・・。

 居眠り中4カット・・・。

 繁殖後産毛のある雛が枝渡りをする頃が面白そうだ・・・。

 

 そしてトラフズク撮影後は、もう沢山撮られレアではなくなった(個体自体は日本では非常に珍しいのだが)ウスハヤブサを撮って帰る事にした。現場に着くと数人が電柱を囲みレンズを向けている。撮影者も随分と減ったものだ。聞けば朝の10時から5時間も電柱から動かずだとか・・・皆さんが帰り自分だけになったので電柱下付近へ。見ればソノウが膨れていたので満腹状態だったのだ。これでは5時間も飛ばない筈だ。ウスハヤブサの止まる電柱下を歩いても一向に飛び立たない。十分撮影し家路に着いたのでした。ウスハヤブサももうじき旅立つ頃かな?・・・本日はこれまで。

                  祖新六四

                (そにぃ むつし)