これって50年に1本見られるかと言う双頭蓮か!?地元古代蓮の里公園で見たもの画像。

 今日は久し振りに地元古代蓮の里公園に行ってみた。活発ではないカワセミを少し撮り、トンボや見た物をぼちぼちと撮っていると、オオタカの幼鳥が池の周りの木に止まった。そして今日は田んぼや土手を飛ぶオタカの幼鳥を三度見掛けた。A神社かS神社生まれの旅立った今期生まれの幼鳥で間違いないだろう。追い出された幼鳥は一概に長い旅には出ないハズ。

 そしてその辺りの残る古代蓮の蕾にでもカワセミが止まらないかと目を遣ると、あれ??、これは蕾の花びらが散り別れたように見えるけれど少し違うように見える蕾を発見。見る方向を変え撮ってみると何だか蕾が二つに見える。これは奇跡の双頭蓮かも知れないと思い撮ってみた。多分見ない方は一生見ないだろう。何しろ50年に1本この世に咲き出でる確率の蓮の花、幸運の蓮とも呼ばれる蓮だ。茎に一輪の花を咲かせるのが通常の蓮の花の咲き方だが、双頭蓮は名前の如く一本の茎に2輪の花を咲かせる非常に珍しい現象の花だ。ここ古代蓮の里公園では、毎年とは行かないまでもこの双頭蓮が何処かに咲き出でる事がある。但しこの双頭蓮は花を開いても、通常花の様にきっちり咲き広がらず、半開き程度の花が背中合わせに二輪咲くのだ。でも非常に珍しいものなので明日公園管理事務所に知らせておこうかと思っている。もしそうであれば今日時点で蕾の状態なので数日間様子を見てみよう。多分、今日時点で自分の他に一人のカメラマンしか❓に感じて撮っていないだろう。双頭蓮となれば管理事務所で囲いを設置するはず。水鳥の池ですのでこの記事をご覧の方は行かれてみて下さい。数日内に面白いものが見られるかも知れません。それでは今日撮りの古代蓮の里公園で見たもの画像を、暇潰しにご覧下さい・・・。

 

 撮影機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mm F4 GM+1.4テレコン

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

         照準器:SONIDORI     

 この古代蓮の蕾をどう思いますか?・・・最初は蕾のまま片側から花弁が散り始めているのかと思ったのだが、よく見ると両方が蕾らしく花弁の重なりが見えているので、両方とも蕾にも見えるが果たして間違いか・・・また明日、いや数日間確認に行ってみたい。

 蓮池はもうこうした光景が目立つ・・・。

 水鳥の池で咲いていた古代蓮・・・。

 ギンヤンマのカップル・・・。

 たまに現れるカワセミは2個体見られた・・・。

 野鳥はアオサギにシラサギにトビにオオタカの幼鳥、そしてオナガなどが見られた。


 さて、明日は双頭蓮かをもう一度確認しに水鳥の池に行ってみよう。開花するまで数日間の観察が必要か・・・本日はこれまで。

 

                        祖新 六四

               (そにぃ むつし)