撮影機材の照準器取り付け位置を変更

 カメラα1のボディにスモールリグのバッテリーグリップ対応のフルゲージを取り付けた後、数回ゲージに付いているホットシューを使い照準器を取り付けて使っていたのだが位置的にイマイチ使い辛い。今まではカメラのホットシューを使ったセンターや、改造ホットシューの場合はカメラ左側に設置し使っていたのだが、ゲージに予め付いていた右側寄りに付くホットシューに付けた場合には、どうも違和感を覚え使い辛く感じたので、今回は中央やや左寄りにスモールリグゲージ専用のホットシューを取り付け、尚且つハイマウント架台からローマウント架台に付け直して取り付けてみた。

 スモールリグのゲージを取り付けて以降は、指先にあるゲージに付くホットシューを利用していたが、右側のせいか違和感があり使い辛かった・・・。

 

 指先中央は以前使っていたカメラに付いているホットシュー部分・・・中央使いも違和感なしだが、今回はやや左側寄りに設置した。違和感無しで狙える。

 

 以前改造して付けていたホットシュウー架台で使っていた位置が指先辺り・・・左側だが違和感無しに使えていた・・・。

 ゲージ固定はサイド2カ所に底面太ネジの計3カ所でカメラはガッチリ固定される・・・。

 底面は3/8ネジでガッチリ固定・・・。

 照準器の取り付け位置がカメラのホットシューよりも高い位置になる為、ローマウント架台に付け変えた・・・。

 専用ホットシューもネジ2本でガッチリと固定される・・・。


 高速に動くカワセミなどを専門に狙う方などは両眼視(照準器とファインダーをそれぞれの目で見るのだが、その場合は両目の間隔にファインダーと照準器が並行になるように照準器を設置する)で狙う方もいるようだが、自分は両眼視が出来ない人間なので、ファインダーと照準器の高さや取り付け間隔を両眼と同じにする必要もなく、撮り方としては①全くのノーファインダーでの照準器撮り・②ファインダーではなく照準器に接眼して、周りの風景とターゲットの両方を見ながら照準器のドットでターゲットを追う変則両眼視(自分なりの言い方)。③やや余裕がある場合は照準器と目の距離を離し照準器の赤ドットで被写体を捉えた後、ファインダーに接眼し後はファインダーで追う。この3つの方法で照準器を使うと、何のことは無く素早い被写体も写し切る事が出来るのだ。これまで決して撮れていないだろうと思えるシーンも、照準器を使う事でゲット出来た事は数知れない。それ程に照準器は頼りになる相棒だ。その中でもSONIDORIの照準器、これは良い、これに尽きる。昨年11月に使い始めて以来、CR2032電池を一度たりとも交換していない・・・この電池の持ちは驚異的だし、これだけでも他の照準器と比べても、圧倒的アドバンテージがある。勿論、精度も良いしお薦めだ。

 そんな訳で、カメラの中央に付いているホットシューから左側に照準器があると自分は非常に追い易く感じるので、今日はそんな風に改造してゲージにホットシューを付けてみたのでした。どちらかと言うと自分は自然に左目に重きを置くので(左目が利き目?)、左手側に照準器があると非常に使い易く感じるのだろう。

 

 さて、明日の天気は何とか大丈夫そうかな? また神社のオオタカでも観察に行ってみようか、明日朝の吹く風に聞いてみよう・・・本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)