風景から花など静物撮りの三脚と雲台

 今日も出掛けず家で姫柿盆栽など鉢物の手入れを行った。それはゆうパック便とヤマト便を待つ為でもあったからだ。

 と言うのも撮影機材で風景や花撮りなど静物撮りにも専用三脚が必要だと言うことに至り、以前売却したジッツォのトラベラー三脚&ジッツォ雲台に変わり、新たにスペックを上げて3型ジッツォのGT3532を導入した。

 

 雲台も静物撮り専用の物をと思い色々と物色していたのだが、何と10年以上も前に発売されているハスキー3Dヘッド1504にする事に決定した。何故敢えてそんなに古い雲台にしたのか?その理由は・・・この雲台は以前から現役プロやハイアマチュアにも使われ定評のある雲台で、価格の割には良いと確信をして決めたのだ。今現在は野鳥撮り専用にしてあるザハトラーflowtech75三脚とジッツォ5型の一脚しか無く、静物撮り用にとジッツォの3型3段三脚とハスキーの3Dヘッド雲台を組み合わせたものを揃えるに至った。雲台はジッツォでも他メーカーの雲台でも良かったのだが(ジッツォの三脚は良いのだが雲台はダメと言うかデザインは良いが性能の割に高価過ぎる)、マクロレンズも使う事だし多少時間を要してもじっくり構図を取り、構図後の微調整で動いてしまわない雲台ハスキー3Dヘッド雲台にした。そしてネットで色々と物色してみると新品で手に入れるには多少時間が掛かる上に新品は高くなっている。中古でも一点しかなかった美品の良物を見付けカートへ。今では高性能自由雲台で高価な物からアジア製の優れ物まで数多くあるのだが、ここはじっくり撮る静物撮りと割り切って信頼のハスキーを選んだ。自由雲台でも良いと言えば良いのだが、詳細は割愛するが静物撮りには向かない部分もあるので昔ながらのこのハスキー雲台にした。ベンロにも3ウェイ雲台で良いものがあったが一部分が若干気になり最終的にハスキーに決めた。微調整も動かして狂わずに構図が決められる静物撮りなら古い物でもコレで決まりだ。

 

 後で知ったが女性プロ写真家の米美知子氏のメイン使用の足回り、ジッツォGT3532三脚+ハスキー3Dヘッド1504と全く同じシステムとなった。偶然とは言え結果良いチョイスだったと思えるシステムとなった。良くも悪くも先ずは自分がコレだと思ったら使ってみる・・・自分が使ってみて良し悪しは分かるもの。聞いた話や思い入れのある人の話などは信用ならない。使わずしては語れないし使ってどうかを確かめるための投資は惜しまない。自身が使ってみて真実の良し悪しが分かるのだから・・・。

 

 自然交配で花を付けた姫柿が、花殻を脱ぎ捨てると小さな小さな青き実が・・・。

 我が家の元気に咲いているパンジー・・・。

 我が家のヒルガオ科の何だっけ??・・・。


 
 さて、昨日とその前いつもの公園のハヤブサの様子を見に行ったのだが、最初の日は4時間待ったが姿が見られず、昨日は5時間待ったが姿が見えずとこんな事は今まで初めての事。公園管理者の方と立ち話をしたが、同じく心配をされていた。良くやって来ていた雄らしき個体に誘惑されて何処かへ行ってしまったか??・・・明日また様子を見に行ってみようか。と言う事で、世間様はゴールデンウィークご苦労様です。何処へ行っても大混雑でこの時期しか行けない方などは実に大変なことでしょう。昔からこの時期は何処へも行かなかったので、フリーの今も自分は出掛けずに近場で遊んでいることにしよう。本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

                             (そにぃ むつし)