雪の積もる公園に少しだけ行ってみた。雪の残る梅の枝を期待して行ってはみたが、梅の木の雪は既に落ちていた。そしてハヤブサはいつもの塔の止まり場所で休憩中だった。そして今日はメジロだけをと思い、いつものザハトラー三脚と単玉600mmは使わず、取り回しの良いジッツォのサブ三脚に200-600mmズームで撮影。
メジロの一瞬を切り取る為に狙っていると、真正面からこちらに飛び出した。メジロにフォーカスした瞬間に飛び出したため、半押ししてプリキャプチャーを使う間もなく飛び出したので即座に120コマブースト連写。いやはや大したものだ、一瞬のコンマ何秒の世界を41コマ撮ったが、AIオートフォーカスとブースト120コマで逃さず撮る威力には脱帽。画素数以外はフラッグシップ機α1をも完全に越えている事を改めて実感した。過去にα1で小鳥系を撮るには撮ったが、今回のメジロの様には撮れたことは無かった。ソニーよ、α1のメジャーアップデートで、スチル機能の何か目玉でも載せてくれないと、α1オーナーは本当に怒りますよ、マジで・・・。
と言う事でメジロ正面飛出し41連射の暇潰し画像をご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
レンズ:ソニーFE200-600mm G
三脚 :ジッツォ3型マウンテニアGT3532
雲台 :NEEWER GM006(野鳥用)
:予備 ジッツォ3型GH3382QD
照準器:SONIDORI PRO
半押しピントでプリキャプチャーする間もなく、フォーカスした瞬間に飛び出してフォーカスした1枚目から瞳と頭部を捉えてそのまま撮り切ってしまう。α1でもこうは行かなかった。120コマ撮影でも一枚一枚にピントを取りに行く演算能力も素晴しい。これはソニーならではではないかと感心するばかりだ。
AIオートフォーカスのフォーカスはα1を上回る。
FE200-600mm GズームはAFが遅いとは言われているが、自分的には全く問題はない。画質も使い勝手もまずまずで、気に入っているズームレンズだ。矢張り600mmまでないと野鳥撮りはキツイかな?。これが将来GMになれば最高なのだが・・・。
瞳から頭部辺りのフォーカスを外さない・・・。
本来こちらに向って来る撮影は、野鳥撮りの場合には一番難しいシーン。それをAFがガッチリ掴み撮り切るのは流石だ・・・120コマ全部にオートフォーカスを撮りに行く演算能力が優れていると言うことだ。
謳い文句の通り撮れない世界が簡単に撮れてしまう・・・画素数以外は高評価を与えたいカメラだ。マークⅣやマークⅤ辺りになれば3000万画素台には持って行けるかだが、その頃にはもうカメラなんて買えなくなるだろう。カメラ一台100万円の世界はもうそこまで来ている。
さて、明日は天気も良さそうだが足元はまだ良くなりそうもないか・・・他にも撮りに行きたいが地元で遊べるから最近は公園ばかりになってしまっている。ま、そのうちにまた猛禽類を撮りに行こう。本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)