沼の野鳥&生き物達。

使用機材 カメラ:ソニーα1

       レンズ:ソニーFE600mmF4GM&クロップ併用

       三脚 :ザハトラーflowtech75

       雲台 :ザハトラーaktiv8

       照準器:SONIDORI

 

 静寂の沼の朝、水鳥達の声が響く・・・。

 水面に輝く朝のキラキラ・・・。

 毎日登場して和ませてくれるイタチ君・・・リクエストに応えてくれて初めて立姿を見せてくれた。

 毎日の様に水に潜り魚を捕っては運んでいる・・・。

 イタチ飛ぶ・・・。

 カワイイね・・・。

 毎度のお邪魔虫君もたまには綺麗に撮ってあげないとまた悪さをするかな?・・・。

 キンクロハジロが行儀良く水面を漂っていた・・・。

 昨日のオオタカは不調・・・水面は一度横切っただけで、あとは木止まり姿だけ。

 光の状況がヨロシクない・・・明るさを持ち上げたので白っぽい不自然な絵だ。

 本気の空腹モードではなかったか・・・猛禽は一度獲物を食べると、消化するまでに48時間を要すると聞く。

 青空の中、5羽のコウノトリが空高く飛んだ・・・。

 望遠レンズでは画角には2、3羽しか入れられない・・・。

 交差を狙った・・・。

 

 オオタカ撮りが不調なので、スローシャッター30分の1秒で遊んだ・・・。

 オナガガモの飛翔・・・30分の1秒。

 コハクチョウの飛び出しも30分の1秒で流し撮り・・・。

 もっと広いフィールドなら左めから撮り始められるのだが、ここでは正面からなので直ぐにやや後ろ姿になってしまう・・・。

 流し撮りの強者は8分の1秒で撮る方もいるようだが、百枚撮って使えるのは1、2枚撮れれば良い程に難しいだろう。

 頭を余り動かさず飛び出すので、顔周りはブレずに撮れ羽根などはブレて動感のある姿が撮れるのが、このスローシャッターの流し撮りの面白さだろう。自分は撮るものが違うので流し撮りはどうも不慣れだ・・・。シャッタースピードが素早く羽ばたく鳥よりも遅く、それが効して偶然撮れる事もあるが、被写体の動きとレンズの振りをリンクさせる流し撮りは基本難しい撮り方だ。


 被写界深度の関係もあるが、一番手前のコハクチョウの顔辺りにピントは来ているが、他は動感があるようにブレている。これでもっと遅いシャッタースピードで撮ると、更に幻想的な羽根の動きが撮れる・・・だが奇跡の一枚の撮れ高となる程難しい・・・。

 さて、週末は野鳥撮りは休養日として、週明けは天気が良くないようなのでどうなるか。野鳥撮りはまた来週再開だ。本日はこれまで。

                

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)