夏の姫柿

 写真趣味の他に姫柿盆栽の趣味を持つ祖新六四。育成に気合を入れ直し丹精したら、

 

今年は見て楽しめそうな実生り姿を見せてくれそうだ。春に小さな実が誕生してから今

 

現在も実が成長し、葉陰に緑の初々しい実生り姿を見せてくれている。気温が下がる秋

 

口まではまだ成長するだろう。今年は自画自賛の一人姫柿展でも開催しようか・・・笑

 

 

 そして夏場の育成に欠かせないのは水遣りだ。水遣りの注意点としては用土表面だけ

ではなく、鉢中に酸素を送り込むためにも鉢底から与えた水が出るまで十分に水を与え

なくてはいけない。それでは本日の我が家の姫柿の姿をご覧下さい・・・。

(同品種が前後して重複アップされています。ご了承下さい。)

 

 ソニーα1+FE200-600㎜Gズーム

 親木から株分けしてゼロから育てた品種「日の丸」も見事にまん丸な実を付けるようになるまでに育ってきた。

 

  まん丸の大実は秋に真っ赤に染まる・・・。

 

 宝尽くし紋の瑠璃釉の大型尾張鉢は、金継ぎ擬き風に修復しこうして立派に役立って

いる。尾張鉢はイイですね~。

 

 現代尾張だがこの瑠璃釉鉢もイイ・・・そして姫柿を絵付した渾身の自作鉢も自画自

賛の鉢。門外不出の品種「萬寿」の苗木が植え込んである。

 

 我が家の姫柿で3本の指に入る程良い樹だった品種「高彩」だが、数年前に全体の三

分の一が枯れ込んでしまう原因不明の状態になり、バッサリと主幹を大きく切り取り芯

を立て直し作り替えたら順調に回復。毎年原因不明の傷のある実を生らせていたが、

年は綺麗な実を多く付けてくれた。先生園から我が家に来て10年以上は経っているが

今年の実が一番良い。

 

 品種「橙天目」の実・・・

 

 品種「紅筆」の実・・・この樹もぐんぐん樹格を上げて来て大きく育ってきた。修理

した尾張の大鉢に入っている。

 

 羽子板の羽根のような実の「秋茜」・・・沢山の実を付けた秋茜は姫柿の中では真っ

先に赤く染まる・・・。他の品種より一ヶ月程早く色付く早生種だ。

 

 前にも登場している橙天目の実・・・。

 

 萬寿の実・・・。

 

 秋茜・・・。

 

 秋茜・・・。

 

 紅筆の実・・・。

 

 高彩の実・・・。

 

 秋茜・・・。

 「太陽」の実・・・。

 

 「満月」の実・・・。

 

 姫柿の他にも盆栽風に作っている植物もある。草物を盆栽風に・・・ワレモコウも大

分増えて来た。一番右は椿盆栽。

 

 真ん中は長寿梅の盆栽。500円で買った素材をもう10年以上丹精してここまで育て

た。

 

 この柿は雄木から株分けした雄木なのだが、元の雄木が雌の花を咲かせて数個の実を

 

生らせる珍しい雌雄同種株だった。勢いのある脇芽から育ったものを株分けし育てたら

 

今年は数多くの実を付けた。本来は雄の木なのに実を付ける珍品だ。ひょっとしたら雄

 

木が雌化してしまった可能性もある。我が家の珍木だ。

 

 姫柿は画像に登場していない品種もまだまだ我が家にはあります。狭い棚場に数多く

 

あるので大変です。

 





 

 そして・・・

 

 コロナも予想通りまた増加傾向にある。経済を考えれば徹底的に封じ込めることなど

 

当然出来る事では無いだろう。自分自身でコロナに罹らないよう気を付ける意外に対策

 

はないようにも感じる。お互いに十分気を付けましょう。本日はこれまで。

 

 

 

             

 

                 祖新 六四

                           

  

              

               (そにぃ むつし)