蕎麦を食べに&あれを買うためだけに往復6時間のドライブ。

 今日はやや早起きだったので、「そうだ、あそこに蕎麦を食べに行こう。そして郷土料理のこづゆと行者にんにくの割干し漬けを買いに行こう」とその目的の為だけに東北道を北に向かい、塩原・鬼怒川温泉経由で会津西街道を走り、「道の駅たじま」を目指した。その途中にはテレビで紹介された蕎麦屋や、見るからに美味しそうな蕎麦屋が街道沿いに見られた。しかし目指す蕎麦屋は決まっていた。アジアの女将さんが今は一人で切り盛りする街道沿いの蕎麦屋さん。蕎麦粉は会津田島の蕎麦粉で勿論手打ちだ。どうしてここかと言うと、汁が好みの味だからだ。蕎麦好きであちこちで食べるが、蕎麦自体は美味しいが汁が口に合わない店も多々ある。自分は甘口の汁が好みなのでこの店に立ち寄るのだ。道の駅でササッと買い物、そして蕎麦屋に向かい蕎麦を食べ家路に着いた。自宅から帰るまでのドライブは6時間程だった。

 

 先ずは「会津たじま道の駅」へ・・・。

 建物内では食事も出来てお土産物が売られ、外では新鮮な農産物が売られる。

 

 今日はコレを買うのと蕎麦を食べる目的だけの6時間ドライブ・・・。

 ここから更に道を行くと塔のへつりや大内宿などの観光地があり、更に行くと会津若松方面に行ける。

 

 ササッと買い物をした後は来た道を戻り蕎麦屋に向かった・・・。

 街道沿い、店の前はこんな風景・・・。

 店の裏手もこんな風景・・・自然の中窓を開けた店内には涼しい風が通っていた。

 2人前をひと盛にしてもらい食べた・・・。汁は好みの甘口だ。そば通が好むと言うか藪系の蕎麦店に多いキレのある辛口(醤油の利いた)汁は好みではない。美味しそうな蕎麦店に入り汁を少し味わっただけでガッカリする事も多くある。

 

 海老が隠れて見えないが、色んな野菜の天婦羅に海老天も盛られている。こってりとした濃い目の蕎麦汁に見えるが、出汁の利いた好みの甘口だ。

 

 日本の方ではないアジアの女将さん、今は一人で切り盛りしている・・・。苦労話を肴に蕎麦を頂いた。

 

 本日は行者にんにく割干漬けと会津の郷土料理のこづゆの買い物、そして目的の蕎麦を食べる事だけの為の6時間遠征でした。本日はこれまで。

 

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)