以前尾張焼きの水盤に穴を開け鉢に改造した器には福寿草の黄色が映えると思い、暫く前に姫柿と福寿草の株を入れ替え植え込んでおいたら、ここに来て福寿草が花開いてくれた。
瑠璃釉浮彫花鳥紋とでも言いましょうか、お気に入りの尾張水盤改造鉢に福寿草の黄色が映える・・・。左の姫柿の萬寿の苗木が入る鉢は現代の尾張焼き。右奥の太鼓鋲打丸は広東の大鉢。福寿草の後ろのブルーと茶色の鉢は偕楽園製落款の「紀州御庭焼き」江戸期の本物なら数十万~の値が付くだろう。多分レプリカか・・・そうでなければ祖新六四の手に有る筈がない・・・。知る人が見れば、留守中に盗まれても可笑しくない・・・が外に出しっ放しでも未だ盗難には遭っていない。
ビロードの輝きを放ち春を告げる福寿草・・・。
手前の枯淡な鉢(常滑の作家の植木鉢)も明るい福寿草の花を受け止めてくれるだろうと思い、植え込んでおいた。
さて、画像利用量残り10%。少数の画像アップなら記事も後3回は行けるかな?。
本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)