イヌワシ遠征記事第2弾は、イヌワシの木止まり&飛翔姿&その他撮った物画像のアップ。まだまだ何を撮っても思うような物が撮れない。だから「今度こそ」と自画自賛の一枚を撮るためこの次に繋がると言う訳だ。祖新六四は足腰が役に立つうちは、これだ!!の一枚を追い求める野鳥ハンターと化すだろう・・・なんちゃって(笑)。
そして、関東軍団の諸先輩方々は今日も頑張っているだろうか?。1週間・10日と車中泊遠征をするために車を改造するなど筋金入り、我々とは気合が違う。
それでは第2弾の暇潰し画像をどうぞ・・・。
ソニーα1+FE600mm+1.4テレコン+クロップの1260mm撮り(トリミング有り)
イノシシの死骸を見付けやって来ていたトビを、イヌワシがいつの間にか現れ上空から急降下しトビを追い掃うと、左手下の枝に止まった。2日目の唯一のシャッターチャンス。急襲した瞬間は咄嗟にカメラに飛び付きシャッターを切るも、画面左端に3コマイヌワシを捉えたのみだった。
小休止のイヌワシ・・・勿論、大きくトリミングしたので、画像の見辛さはご容赦を。
カメラマンの姿には注意を払うイヌワシ・・・
ん?・・・誰かに似ている・・・誰とは言いませんが(笑)。
これは山に向かい右手尾根手前を飛翔するイヌワシ・・・前回の飛び出しは左手、これは右手の飛翔、止まりもここ先端のポイントを陣取ったお陰で全てが撮れた。
遠征連日同じ日に伊吹山で撮られた方でも、全く良いところ無しの方もいたであろう。今回の遠征はポイントと機材のセット位置が功を奏した。
イヌワシは常に獲物を探し下を見ながら飛翔する事が多いので、アイキャッチを撮るのが難しい・・・。
カメラマンを常に意識しているイヌワシ・・・それだけ我々はイヌワシにストレスを与えてしまっているかも知れない・・・。
これは上部ポイントの比較的距離のある飛翔・・・陽も西に傾く頃西尾根の谷底から一直線に谷底を通過し、また戻って行った。この日初の登場だったが、イノシシやカメラマンを偵察に来たと言った感じの登場だった。
訳の分からないイノシシの死骸ではなく他で餌は食べている。消化器官の素嚢がパンパンに膨らんでいるので、他の場所で狩りを行って食べているのが分かる。我々が撮っているポイントは伊吹山のほんの一部分に過ぎないし餌場はあちこちにあると言うことだ。
食後の偵察だったのだろう・・・西尾根に消えて行った。
これが先週から転がっているイノシシの死骸・・・カラスやトビがこの辺りをうろついていた。
一直線に見える白い棒状の物は鹿の足の骨・・・関節と足指の骨がしっかり確認出来る。関節部に残る肉片を摘みに来たトビ。一方のトビは若い個体みたいだ。
僅かに肉片の残った骨を啄みながら飛翔し、それを落としてしまい慌てて拾おうとするトビ・・・。
ノビタキも遊びに来ていた・・・
背景の草の緑でホンワカと撮れた・・・
カラスも単純な黒ではなく、光加減では美しい・・・
夕方近くに現れた鹿・・・
小鹿のバンビから模様が消えかけた少年と言った感じか・・・
こちらは居合わせた方が連れて来ていたレッドテールホーク・・・自分の機材の上に止まらせて頂きシャメした画像もあるのだが、データをパソコンに移せずアップ出来ず・・・笑
自分も飼ってみたいものだが・・・エサ代は想像していたより思いの外掛からないようだ。飼い慣らし自分で飛ばして写真を撮る・・・馬鹿みたいだと笑われるだろうから、止めておこう。
上部ポイントの崖際に咲いていた「リュウノウギク」(龍脳菊)・・・
さて、遠征疲れを撮ったら、ミサゴにクマタカの偵察にも行かなければ・・・本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)