今日深夜遠征から帰還。中央自動車道での大きな事故のお陰で、途中通行止めとなり急遽岡谷JCで長野自動車道回りに変更して上信越自動車道で帰って来た。
この時期の伊吹山にしては、イヌワシの飛翔は控えめだったが、神様が微笑んでくれて撮るところはちゃんと押さえて撮れたので、今回の遠征の成果はまずまずだった。
何よりも現地でお会いした方々との交流があってこそ、また楽しい撮影が出来たのも何よりの喜びだ。今回居合わせた皆さまお世話になりありがとうございました。次回お会いした際にも宜しくお願い致します。
さて、遠征第一弾はイヌワシの飛び出しと、比較的近場を飛んでくれた時の画像をアップしましたので、暇潰しにご覧下さい。
ソニーα１+FE600㎜GM+1.4ﾃﾚｺﾝ+クロップの1260㎜撮り
飛び出し画像が後回しとなってしまったが、この画像は飛び出し後こちらに向かい近付いて来た時の画像・・・
コマ数は大分省略してあります・・・
そして１００ｍを切り数十メートルに近付くと翻り始めた・・・
伊吹山でこの距離で撮れれば上出来だ。
以下は朝の飛び出し・・・距離２００ｍ
羽繕いも終わり・・・
一歩二歩と歩くと・・・
これは出るな、と思ったら身を屈め・・・
飛び上がる・・・
この後も画像は続くが、何分コマ数が多いので・・・ただα１の秒120回の演算の成果は大したものだ。他のソニー機にもある連写中のピントのズレの発生が、格段に抑えられている。
ただこの辺りの画像はゾーン撮りか、中央部分で捉えるかなのだが、そしてトラッキングも併用するかなのだが、まだまだ結論が出せない。ちょっとした状況の変化で使い分ける方が失敗は無いかも知れない。自分の思ったようにやって、ポカをすれば自分の責任となるのだから（カメラのせいに出来ない。）・・・。
そして・・・この画像を撮った場所８０ｍ先にはイノシシの死骸がある。イヌワシが食べに来るのでは？と誰しもがそう思い、連日満員御礼で後から来る方はポイントに入れない状況が数日間続いたが、昨日辺りからイヌワシは警戒して来ないと皆思い始め、ポイントを移動する人も多くなり、それを狙う人も随分と減って来た。
イノシシの死骸に鹿の死骸・・・どうも？が頭を過ぎる。自然死でこの場所にこうしてあるだろうか・・・？。人為的な投げ込みも考えられるが、そうした行為は是非止めて頂きたい。とそう思う祖新六四でありました。
さて、イヌワシに出会える感動は何度味わってもイイ。雪が舞いシーズンが終わる前にもう一度ラスト遠征にも行きたいなぁ～。本日はこれまで。
祖新 六四
（そにぃ むつし）
