伊吹山のイヌワシ撮りはチャンスを撮り逃がす事も多い。イヌワシは神出鬼没、音もなく現れては飛び去って行くからだ。一人や少人数で撮っていると、絶好のシャッターチャンスを失う事も多い。本日アップする谷間の飛翔も、多くの目があったからこそ撮れたもの。いつの間にか現れて飛んでいた姿だ。
ソニーα1+FE600㎜GM+1.4テレコンの840mm&クロップの1260mm併用撮り。
連写なので変わり映えの無い画像ばかり・・・これでもコマは間引いてあります。
常に谷底や山の斜面に獲物の姿を求め飛翔している・・・。
夫婦飛翔・・・イヌワシは夫婦連携しての狩りも多く行う。
二羽揃い風に乗りゆっくりと現れる事も・・・下の個体は眼下に獲物を見付けながら飛んでいる。上の個体は人間を見ているか・・・。
イヌワシにしては変な飛翔行動に思える・・・ホバリングするかのように、いやに下を気にしていた。
ドライブウェイ沿いの擁壁近くをこちらに上がって来るイヌワシ・・・。
道路沿いの近くを飛ぶ事も良くあるので、観光客ですらイヌワシの姿を目に出来ることもある。そんな場所は日本広しと言えども、ここ伊吹山だけだろう。
道路沿いの擁壁上の木の上に止まるイヌワシ。こんな不安定な場所に良く止まるものだ・・・。飛び出しも連写で撮ったが大気の状態が良くなく甘いためボツとした。地面が近い程画質が大気に影響される・・・。
イヌワシを待つ間にツバメとも遊んだ・・・。
素早く縦横無尽に飛ぶツバメも照準器撮りなら難無く撮れる・・・
オオルリが美しい音色で囀っていた・・・。
お馴染みの鹿があちこちで見られる・・・。
秋口ならツキノワ熊も見掛けることもある・・・伊吹山は自然豊かな山だ。もしこの鹿が滑落したとしたら、イヌワシは必ず現れ獲物とするだろう。
車で片道6時間の遠征帰りでもまた行きたいと思ってしまうイヌワシ撮り遠征。次回は夏か秋か・・・今から待ち遠しい思いだ。
さて、まだアップ出来そうな画像があるのでまた次回に。本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)