オオワシにオジロワシ、時間があれば撮りに行きたいところだが、かの湖は心無い野鳥撮り(オオワシ撮り)のマナーの悪さで、撮影場所さえも入り込めない状況となってしまった。朝早くからの大声での談笑。カップラーメン等のゴミの置き去り、私有地に侵入しての大便等、野鳥撮りの風上にも置けない輩のお陰で、撮影者が締め出されてしまうようになってしまったのだ。こんな事態が他の場所でも発生しないよう同好の志達は気を引き締めて頂きたいものだ。
そして上越の某池のオジロワシ、たまには姿を見掛けると聞くが定着していないようだし、今年はちょっと状況が変だ。温暖化の影響なのか・・・。
信濃川沿いに行けばオジロワシは何処かにいるのだが、当りを付けて行くのもちょっとギャンブルとなるので中々足が向かないでいる。茨城の涸沼はオオワシが一個体飛来しているが、涸沼が広いだけにまともに撮れるのもギャンブルとなってしまいそうで、これまた行く気が失せてしまう。そんな訳で一番ベストだったかの湖の撮影場所を失ったのは大きな損失だ。・・・以下の飛翔画像は今季以前に撮ったものです。
上越の池のオジロワシ・・・少しばかり積もっていた雪がライトとなってくれて、羽根の裏側を映し出してくれた。
以下は撮影出来なくなった湖でのオオワシ・・・
近場で魚を掴むシーンだって撮れたのに、もう撮影すら出来ないなんて・・・
滑稽な顔にも見えるが迫力もあるオオワシの飛翔・・・
あと一年は仕事もあるので写真撮影をするにしても制限があるが、来年春以降はあちこち遠征を楽しんでみたいと思っている。北海道に行けばオジロワシやオオワシの「おぉっ!」と言うシーンも撮れるのだが、餌付け撮影ツアーでは面白くも何ともない。それよりも北海道根室から野付け半島、そして知床と車で走りながら居着きのオジロワシを撮りながら旅をするのが夢だ。来年か再来年には実現しよう。その前に秋田県の八郎潟にも突撃だ。本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)