自作パンハンドルを改良&彩度0の画像

 α1と併用しているα9Ⅲ。ブースト120コマボタンはオリジナルでは前面のC5ボタンとなっている。C5ボタンは自分にとっては若干押し辛く使い難い為他のボタンに割り振っていたが、レンズ鏡胴にあるボタンを使用するのが自分のスタイルでは一番と思い、レンズを振る際の安定性確保のハンドル用途と、レンズボタンにアサインしたブーストボタンに指を添えるための手をアシストさせるハンドルを今まで以上に使い易く改良してみた。

 赤い塗装は更に数度の上塗りを重ね、最終的に前後にゴムキャップを取り付け、手を添える場所にはスポンジを装着しソフトな手触りにした。レンズにアサインしたボタンに丁度指が行くように角度調整を施した。ご覧の様な自画自賛のグリップハンドルの完成。カメラボタンでのブースト120コマ操作では、右手はシャッターボタンなど別な操作にも神経を使うため、左手に任せて押すだけの操作にするのが最良と判断したからだ。使用感・・・悪いはずがない、最高だ!!

 

 そして、今日は強風のためグリップハンドルの改良をしたため写真は撮っていないが、未アップの暇潰し画像を3枚アップしておきます。自分では不満足な部分があった画像なので、彩度を0に落としモノクロの様にして遊んでしまったハヤブサの画像です。これはこれでたまには面白いかも・・・それではご覧下さい。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mm F4 GM +1.4テレコン

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI PRO

 

 フードのサインは動物映像家で野鳥撮影のプロでもある真木氏のサイン。

 S字を描くラインの赤く塗装された物が、以前製作した自作ハンドル。これを更に改良し調整し再度塗装を重ね塗りした。

 金属の冷たさを感じないようにグリップ部にはスポンジを巻き、ハンドルの前後にはゴム製のエンドグリップを装着。120コマブーストをアサインしたレンズのボタンに、ちょうど指が行くよう調整した。グリップ部は左手小指・薬指・親指と掌でグリップし、レンズの振りをサポート。中指か人差し指でブーストアサインボタンを押す。自ら頷く使用感に自画自賛

 十数枚連写した画像の内の3枚。撮った日は曇りで満足な色味では無かったのでボツとした画像・・・。

 そんな訳で編集でモノクロにしたのではなく、ただ彩度を0値にした画像・・・。

 

 さて、明日の風はどうだろうか。明日朝の吹く風に聞いてみよう・・・本日はこれまで。

 

                  祖新六四

                (そにぃ むつし)