サブ三脚にサブ雲台を&アイディアでグリップパンハンドル装着&SONIDORI PROなど、機材の話し。

 今日もα9Ⅲの検証に出掛けようかと思ったが、朝起きてみると何だか低い空模様。明らかに光量不足と言う事で、今日は冷蔵庫の中身の買い出しデー&休養日としよう・・・。

 

 さて、そんな訳で本日は最近撮ったつまらない暇潰し画像を少々と、機材について紹介したいと思います。いつもの長文長編となりますので、興味の無い方はスルーして下さいね。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ

      レンズ:ソニーFE600mm F4 GM +1.4テレコン

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI

 

 先ずは撮影機材から・・・。

 画像の中の右側が現在の野鳥撮りメイン機材のザハトラーの三脚と雲台。パンハンドルはオリジナル自作物。もう1本α9Ⅲ用に製作してあるが、カメラのボタンにとある機能を割り当てたのでレンズでのボタン操作が不要となってしまったので、このままこのハンドルを使っている。カメラはα9Ⅲ、レンズは600mm単焦点レンズが付けてある。左のシステムはいつもはジッツォの自由雲台が載せてあるジッツォのGT3型の三脚。今回200-600mmズームとバッテリーグリップ&フルケージ付きのα1を載せて、野鳥撮りにも対応するようビデオ雲台を搭載した。

 

 ここでタダでは済ませないのが祖新六四。ビデオ雲台にアクセサリー用の4分の1ネジが切ってあるのを重要視して物色しこの雲台にロックオン。耐荷重を満たした上に超安い(大丈夫かいなと思わせる程に)中華製雲台をチョイスした。・・・結果は・・・オーマイガー!!何と何と一流雲台をも唸らせてしまう程に使えるのには驚いた。拘って見付けた4分の1ネジが切ってあるのも購入ポイント。そこにアマゾンで送料込み1000円を切る激安自撮りハンドルを装着し(ココが一番のポイント)、雲台のパンハンドルとして取り付けた。これで格段にレンズが振り易くなる。あれれ??何と雲台とハンドルで軽く1万円を切っているではないか・・・そして雲台の価格が価格だけに高級機に搭載されているカウンターバランス機能などは有る筈もないのに、フルゲージにバッテリーグリップ付きα1、そして200-600mmズームレンズを取り付けた機材を載せて、何としっかりとバランスしてしまうのには驚愕した。油圧でまったりと動き任意の角度でピタリと止まる。これがビデオ雲台たるビデオ雲台の真髄であり使い方。これは初心者からベテラン、いや野鳥写真愛好家にも超お薦め出来るシステムだ。中華製なので最初は半信半疑で果たして使い物になるのか?の疑問は当然あったのだがが、使用機材を載せてみたらそんな事は要らぬ心配だった。要は安価・高スペック・良いデザイン・とその3欲に拘ってネットで探した結果この雲台に出会ったのだ。実はネット購入でも利用したのはヤフオクでお値段何と7700円で落札。この激安雲台が10万20万円する雲台と大差ない働きをしてくれる。呆れた驚きで「ほう~」と唸ってしまう程。そしてご覧の様にひと目見た印象はマンフロット雲台を彷彿とさせる見栄え。黒に赤使いのデザインなので、パンハンドルとして使うグリップハンドルも黒と赤の物を見付けてチョイスしたのだった。これでバッチリな自画自賛の組み合わせとなった。世界情勢に於いても中国は脅威に感じるが、模倣上手な中国はカメラ機材においても恐るべしだ(笑)・・・いやホントに。

  超安価のビデオ雲台(メーカー名は一応内緒)、どこに向けてもバランスを撮りピタリと止まる・・・(左のシステム)。

 そして画像左側のα1にはカーボン調フィルムをグリップ以外の全てに貼りお化粧した・・・傷防止にもなる。α1ボディがイメチェンした。この手の物はこのカーボン調と迷彩柄がある。これも中国製で発注後1週間掛かり中国から届いた。中国って欲している物を良く出してくれる。これは使ってみたいと思わせるのは中華製が多い。日本とは違いその点だけは称賛に値する。カメラ用具の中華製って結構数も多く、今回の様に中には大当たりの使える物も多々ある。

 

 次はカメラストラップをワンタッチで取り付け取り外しの出来るアイテム。巷で流行っている。それがコレ↓・・・。

 この手の物は数種類あるが、これは紐部分が普通の物より細い物でワイヤー入り。耐荷重が90㎏あるので、カメラをぶら下げるには強力過ぎる程だ。普段三脚撮りでストラップを必要としない時は、ワンタッチで簡単に取り外しておける。付ける時もワンタッチで簡単楽ちんなアイテム。

 

 お次は・・・照準器のSONIDORI PRO。α9Ⅲ専用に導入・・・。

 1型のSONIDORIはα1の方で使用中。α9Ⅲの2型のPROは指で縦軸・横軸の調整が直ぐに出来る改良型だ。実は1型はハイマウントに交換しようとして、小さな4つのネジの一つをナメさせてしまいローマウントから交換出来なくなってしまい(使えない事は無く今でも現役)、この際α9Ⅲ導入に合わせて2型のPROを導入したのだ。2型はネジも大きく改良されていた。それにしてもこのSONIDORIの照準器の使用者は周りに大分増えた。と言うのもこれはイイ、今までの照準器の中では一番だ、とこの祖新六四が宣伝したからだ。SONIDORIの会社から表彰されても良い位だ・・・笑。使い始めた野鳥撮影愛好家からは高評価の言葉しか聞こえない。是非皆さんもどうぞ・・・。

 

 さて、機材関係はここまでとして、数日前に撮った沼のオオタカの画像とハヤブサの空抜け画像数枚を暇潰しにご覧下さい・・・。

 数日前撮りのいつもの沼のオオタカ幼鳥・・・。

 右方向から急襲するも光がヨロシクない。明るさを持ち上げたので「何だがなぁ」の画像となってしまった。

 この日は3度(自分が見たのは2度)水面上に現れて獲物のオナガガモを脅かしただけで飛び去ってしまった・・・。

 

 そして地元の公園で・・・いつもハヤブサ

 つまらない空抜け画像だが青い空と言う事でご容赦を・・・。


 さて、午後は冷蔵庫の中身でも買い出しに行って来ようか・・・昨日はヤオコウ明日はベルク、今日はロピアが良いかな?。な~んて色々とスーパーもあるが、ロピアは先日テレビで特集された後行ってみたら、いつもより矢張り混んでいました。テレビの影響は恐ろしい。肉の塊やマグロの最高部位などを買うならココですね。4000円前後でマグロの大トロ・中トロ・赤身の三種類が味わえる通称「ブーメラン」が買える。勿論これは大トロ・中トロ・赤味で構成されたブーメラン形の塊のマグロを自分で切り捌くのです。2~3人で食べるならこれで十分満足な量が取れる。これが美味しくて美味しくて・・・あぁ~また食べたくなって来たぞ。・・・あれ?このブログって写真や機材の内容では??・・・本日はこれまで。

          

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)