野鳥撮りブログだが、今夜は報道の事に事故の事。

 新年早々の能登地方の大地震、そして明けて二日は羽田の航空機衝突事故、と次々と悪い事が起きている。まだ地震の被害に遭った地域の日常は機能せずに大変な事態となっているところだが、早急に日常が取り戻せるよう願うばかりです。

  そして羽田空港航空機衝突事故のニュースを色々と見ているが、事故当日の会見でマスコミの的外れな質問には開いた口が塞がらないと言うか質問のお粗末さが目立った。そして本日、以下の「」中の記事がニュースに上がった。こんな事は事故当日から自分は一番重要視する部分だと思っていたのに今更とは・・・。

 ニュースから「羽田空港C滑走路で着陸直後の日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し、海保機の男性乗員5人が死亡した事故で、国土交通省が公表した管制官の交信記録に、着陸やり直しなどの対応を日航機に指示する文言の記載がないことが4日、分かった。滑走路に進入した海保機を管制官が把握していなかった可能性があり、警視庁や運輸安全委員会が今後、詳しい経緯を調べる。」とのニュース記事内容だが、素人が考えたってこの分部はどうだったのかが先ず確認されるべき部分なのではないのかと、自分ですら事故直後にはここに注目していたが、マスコミの何処の新聞社サイドもこれについての質問はされなかった。

 話は逸れるが航空機の運用に当たっては、滑走路内には一機しか入れない原則があるのだが、それが何らかの原因(聞き違いや勘違い、確認不足等)によって破られ事故に至った訳だ。この衝突事故はヒューマンエラーで起きた事に間違いはないと自分は思う。そこで思う(知りたい)のだが、飛行している飛行機は管制のレーダーで位置は把握出来るが、空港内の地上にいる機はレーダーでも分かるものなのか?(その他の方法も含む)。これによって分かるとなったら話は全く変わる。管制の責任も重大なものとなるのではないかと自分は考える。「離陸許可は出していない」「離陸許可は聞いた」や「着陸許可は得た」など三者双方の言い分は人との会話なので聞き違いも有り得るので、どちらがどうとは今後の検証で明らかになるだろう。重要な部分は先で書いた通り、管制は地上機も把握出来る状況にあるのかが重要な部分だと思う。それが不可能なら管制の非は全く問う事は出来ないが、もし可能であるならば管制のミスが引き起こした事故とも言えるのではないのか。例え海保機が勘違いして滑走路に入ってしまったとしてもだ。ハイテクが進んだ時代でも管制との交信は人と人との会話だ。言葉尻一文字で解釈も変わってしまう。例えば1、「C滑走路手前の誘導路まで行くようにとの指示」が例2、「C滑走路の手前の誘導路で行くようにと指示」とでは「に」と「で」では解釈が変わってしまう可能性もある。1はそのままで誘導路に行くとなるが、2の後者では誘導路で滑走路に行って下さいの解釈にも取れる訳だ。人対人の言葉のやり取りでは、ヒューマンエラーは起こり得ると言う事だ。ある方が言っていたように、海外の様に進入路から滑走路に出る所に信号機を設けるべきだとも思う。これによっても一つのヒューマンエラーの根を取り除く事が出来る訳だ。海保側の機長と副機長(副操縦士)の意思疎通が上手く行かなかったのか、管制との無線でのやり取りの意思疎通が上手く行かなかったのかも考えられるが、要は滑走路に出ている海保機の存在を管制側が知らなかった(把握出来なかった)のが大きな原因なのだと自分は思っている。管制が全てを把握していれば危険を察知し、日航機側に着陸やり直しの指示も出来たであろう。でもここで言っている事は、管制が地上機の把握を出来ている場合の話だと言うことを理解して頂きたい。何れにしても尊い5名の命が失われた事故。全日空機墜落事故同様に何かが隠ぺいされるかのような合点の行かない事は絶対にあってはならない。日本政府?国交省?の見解は信じてもしょうがないと祖新六四は思っている。国なんて闇から闇へと言う事も平気で演じる(と祖新六四は思う)から・・・そうですよね?、総理、政治同様に。(過去の様々な事でも)と祖新六四は言っていますが、これは言論の自由って事と祖新六四の個人的見解と言う事でお許しを願って・・・と言いつつお許しを願おうとも思わないが・・・。

 

 閑話休題・・・明日は大風が吹かなければ2枚の画像が撮れた場所にでも久し振りに行ってみようか。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mm F4 GM+1.4テレコンクロップ併用

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI

 

 オオタカ成鳥・・・。

 ハイタカ・・・。

 

 さて、明日は早起き出来るかな?正月はまったりし過ぎたので・・・本日はこれまで。
 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)