使用機材のSONIDORI照準器とα1の四方山話

 オリンパスのEE-1ドットサイトからSONIDORIのドットサイトに変えたのが11月の終わり頃だったか・・・以降かれこれ20回以上は野鳥撮りへ出掛け、SONIDORIの照準器を使っている。結論から言えば、過去最高のドットサイトだと太鼓判を押せるほどの照準器だった。一度縦軸横軸を合わせてしまえば、緩みやガタも無く狂いが生じない。そしてチューブ式であるため内側に水滴が付かず曇りも皆無。レンズ面がクリアで視界がクッキリしていて見易い。点光源で狙いが定め易く被写体を追い易い。まだまだある、どの角度から覗いても照準精度に狂いが生じない。そして何よりも電池寿命がハンパではなく長持ちする。オリンパスをもし使い続けていたら、多分今日まで5回や6回は電池交換をしているだろう。しかしSONIDORI照準器は11月使用後から電池交換は一度たりともしていない。その上今以ってドットの点光源の照度が落ちていない。野鳥撮りを始めて以来、幾つかの照準器を使って来たが、SONIDORIの照準器以上の物には出会った事がない。最高の照準器で誰にでもお薦め出来る代物だと感じている。(言っておきますが、SONIDORIの回し者ではありませんョ。)笑

 

 

 そして愛機のα1だが最近何だか「おかしい」・・・「おかしい」と言うのはちょっと性能アップしたの?と言う感じでの事。AFの精度が良くなったような気がする(各瞳AFも含め)。とあるプロは高感度耐性も上がったと言っている(ノイズが減った)。ソニーは「動作の安定」とか言って、決して大きな事は言わず着実にファームアップで性能を上げているようだ。ニコンZ9やキャノンR3はファームアップを大騒ぎして取り沙汰しているが、ソニーも例外ではなく大袈裟には騒がず着実に進化させている。日頃α1を使い知っているので、ここ最近何だか違う感じを受けていたのだが、感覚は間違いではなかったようだ。ミラーレスの先駆者ソニーを見限るなかれ、ソニーの真の底力は後一年半後位に分かるだろう・・・ふふふ。その前に9Ⅲを頼みますよ~。初代から二代のような進化では9シリーズは終わりですからね、ソニーさん。

・・・結局は何と言っても全メーカーが切磋琢磨して良いカメラを世に送り出して欲しいと願うばかり、と言いたい訳なのです(動画なんぞはどうでも良いが・・・)。・・・と言う事で本日はこれまで。

        

                          祖新 六四

                        (そにぃ むつし)