まだまだあるオジロワシ幼鳥の雄姿・・・昨日撮り残り画像

 流石に鷲だけにイヌワシにも似る面構え、猛禽類の魅力はこの顔付きにもある。出会えるか分からない「根性の待ち」の撮影、これもまたワクワク感があり、登場を期待する待ち時間でさえも楽しみの一つとなるのだ。

 本日は先日のオジロワシの幼鳥の雄姿。お蔵入りさせるには勿体ない画像も多くあるので(飛翔画像ですが・・・)是非ご覧下さい・・・。

 

 撮影機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mmGM

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

 こちらに向って来る最初の4コマの画像は、1.4テレコン&クロップ併用の1260mm撮り。以降の画像はクロップ無しの840mm撮りだったかな?。空の色味の違いは朝陽の当たり具合や被写体の高度の違い。こうした状況の変化で色味は多少変わる

 随分と省略したがこうしてこちらに向って来た・・・。

 

 そして以下の画像は近寄って来て南に方向を変えた始めた画像・・・。

 前回アップの画像は以上の画像以降の画像だったようだ・・・アップの順序が逆だったか・・・。


 画像はまだまだあるのだが、飛翔姿ばかりではゲップが出てしまうでしょうから、この辺りでいったん終了と致しましょう。本当はオジロワシの幼鳥が狩りを成功させる瞬間が撮りたいのですが、中々そうした瞬間には出会わせてくれない。良いチャンスがあっても遠かったり逆光だったりして全く絵にならない。だから面白い、また今度撮ってやる!と性懲りも無くまた足を運んでしまう。趣味の病に侵された祖新六四でありました。

 実は今日カメラを持たずにオジロワシの来ているかの地に行って来た。また一段と水位が下がったようだ。オジロワシが出没する確率の高いであろう方角では、もはや狩りは出来ないような気もする。そんな訳で、辛うじて水位を保っている所にオジロワシは狩りをしに来るのではないかとも思える訳だ。ただこの地の近辺には河川もあるので、そちらで狩りをするとも考えられる。ましてやそんな憶測をよそに、オジロワシは故郷へ旅立ってしまうかも知れない。先ずは東北の地を目指し、少しばかり休んで次は北海道、そして最後に故郷である極東シベリアの大地を目指すのだろう。無事に帰り、また来年以降も続けてこの地に越冬しに来てくれる事を心から願う。本日はこれまで。

 

                                                           祖新 六四

                                                    (そにぃ むつし)