某沼の昨日のオオタカ・・・幼鳥の姿は見えず、姿を見せたのは成鳥だった。
獲物のカモを襲うべく猛スピードで現れるのだが、結局獲物を狩らずに飛び去ってしまう。いつその瞬間を見せてくれるのだろう。毎日通っていれば先ず撮れると思うのだが・・・。でも結構狩りは行われていると聞くので、また出掛けてみよう。
水面すれすれを滑空してオナガガモのいる所に突っ込むオオタカ・・・。
カモは逃げ惑うが狩りは行われずこの後翻り飛び去りった。
以下のシーン8コマだけは数日前撮ったもの・・・。
ここからは又先日撮り・・・
狩の失敗後枝に戻るオオタカの成鳥・・・何か飛んでいたのか、何やら上を気にしている。
この後は暫く動かなかったオオタカ・・・
そして、冬の使者コハクチョウがシベリア極東の大地から、越冬しにやって来ていた。
コハクチョウは家族やグループなど、いくつもの小集団が集まり大きな集団となる。
体色が白い物は成鳥で、灰色っぽいものや灰色の残るものは今年春に生まれた個体か若い個体だ。そんな幼鳥も親達と共に、遥か4000キロの旅をしてやって来るのだ。毎年その姿を見る度に愛おしく思う。
コハクチョウは助走をして飛び立つ・・・。
この辺りの画像はノートリミング・・・近過ぎてフレームオーバー・・・。
傾きかけた夕陽に照らされながら飛翔するコハクチョウ・・・
一番右は多分今年生まれの幼鳥でしょう・・・。
雲のかかり具合や光の向きが違うと、写真に撮ってもこれだけ空の色に違いが出る・・・
長旅を終え春先までこの地で越冬するコハクチョウ達だが、どのコハクチョウ達も故郷シベリアの大地に無事に帰ってもらいたいものだ。中には日本の地で命を落とすコハクチョウも少なからずいる。もしそれが人間の手によるものだとしたら、それは許されるものではない。
さて、今日も天気も良く野鳥撮りに出掛けても良かったのだが、明日にしようかな。
今日は他の趣味のを行い、記事ネタでもつくっておこうか。皆さんも健やかで良き一日をお過ごし下さい。本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)