今日のオオタカ&ソニー機でのモバイルバッテリー外部給電使用の結果

 今日もオオタカの様子見に行って来た。そしてモバイルバッテリーを搭載しての撮影も試みた。その結果は・・・他メーカー機種は分からないが、ソニー機α1でのモバイルバッテリー使いは推奨出来ない、と言う結果となった。何でも実践、経験してみなければ気が済まないのが自分流。結果がイマイチの理由と言うのは、普段はカメラの背面モニターは節電の為5秒か10秒程でスリープするように設定してあるのだが、モバイルバッテリーを使い外部給電でカメラを使用すると、いつも使っているモニターのスリープ機能が機能しないと言う事が分かった。家に帰りソニーカスタマーサービスに電話してそれを確認し、一応そうした部分の改良を要求しておいた。「USB外部給電が出来ます」は使用説明書にはある。だが「スリープ機能は使えません」は何処にも書かれていない。ダメだよソニーさん、ちゃんと説明書に記さないと・・・と言う訳で、確かに今日の撮影ではバッテリーグリップ内の2個の電池は100%満充電のままで撮影を終える事は出来たが、常に背面モニターが点いているので、その分モバイルバッテリーの電力消費が多くなってしまうと言う結果だった。結局予備バッテリー1個半程度を持って行ったに等しい結果となった訳だ。USB給電が出来ても背面モニターが点きっ放しでは余計な電力を使うのでは全く意味をなさないではないかとソニーには改善要求を言っておいた次第。ま、予備バッテリーが1個半程増えたと思えば腹も立たないのだが・・・ある機能をダメにしてある事が出来たとしてもこれでは意味を成さない。改良を早急に行って頂きたいものだ。結論はソニー機(α1)でのモバイルバッテリー外部給電撮影は余りメリットが無い事が分かった。

 

 そして今日のオオタカ・・・朝良く止まっている木の方に行くと、周辺に幼鳥3羽が止まっており時折鳴き声を上げていた。そして森の中に移動してからどれくらいたった頃だっただろうか、成鳥の雄が獲物を携えて枝止まりを見せた。

 

撮影機材 カメラ:ソニーα1

     レンズ:ソニーFE600mm F4 GM

     三脚 :ザハトラーflowtech75

     雲台 :ザハトラーaktiv8

 幼鳥、朝の木止まり姿・・・。

 獲物を掴んで低空を飛ぶ若い♀親か・・・幼鳥色が抜けていない人間で言ったら中学生位いの年齢の♀親だと思われる・・・。木々の中なので木と木の間を飛んだ一瞬を5コマ程シャッターを押し2コマ入ったもの。照準器撮りだから撮れたシーンだった。

 しっかり獲物を持っている・・・幼鳥にお届けだ。

 突然成鳥が現れ枝に止まった・・・。

 一応声を出して鳴くが夏バテなのか小さな声で、森の中の幼鳥に声が届かないようだ・・・だから幼鳥が餌を貰いに来ない。

 足には獲物のムクドリらしき物を持っていた・・・。

 暫く経っても幼鳥達が来ないので、森の方に飛び立ち獲物を届けに行った・・・。

 今日は成鳥の♂が撮れたから良かった。

 

 そして、いつも神社の森にはお邪魔させて頂いているにも関わらず、本日は画像データのお礼にとお心遣いまで頂きましてありがとうございました。改めましてブログにてお礼を申し上げます。


 さて、週末はどうしようか、オオタカは気になるところだが寝て曜日となるのか?。来週は天気次第でアオバズクオオタカと気合を入れて行きましょうか・・・本日はこれまで。

 

                      祖新 六四

               (そにぃ むつし)