先日の利根川でミサゴの登場を待つ間に見た野鳥と遊んだ・・・。
α1+FE600㎜+2倍テレコンの1200㎜F8撮り
メイン機材をセットし・・・そしていつものコールマンの椅子に腰掛け、自然の中に身を置きつつ野鳥の登場を待つ・・・。
シャッタースピードをスローにして・・・
知る人は知る大堰・・・この上流側から水を水路に分岐させ農業用水などにも利用されたり、またここ利根川の水源が東京都民の飲む飲料水などの水源になる。
ここでミサゴを待つと、ほぼ毎回見るハヤブサ・・・番がこの辺りを縄張りとしている。単独または2羽で飛翔している姿も見掛ける。
この日は鳩を追い掛け頭上数メートルを飛んで行きビックリ・・・
ハヤブサの体を覆う模様は美しい・・・人間なら公共浴場出入り禁止の全身刺青のようで・・・笑。
ツバメも忙しく飛び回っていた・・・
イソシギの戯れ・・・
「どうだ~っ!!」・・・「こらヤメろ~っ!頭は噛まないで~っ!!」
これはオオタカの若でしょう・・・間違いないですね。ここは土手際に自然もあるのでノスリやこれからはチュウヒも飛ぶこともある・・・。
そしてミサゴ・・・土手背景のボケで・・・
土手の緑が背景に綺麗だ・・・
空抜け3枚・・・
水際のサギ・・・刑事ドラマの題名みたい(水際の詐欺)笑。
こうして色んな野鳥達が利根川には集まって来る。
緑豊かな自然と水源は、人にとっても野鳥達にとっても欠かせないもの・・・せめてこうした場所で遊ばせて頂く時には、ゴミなど散らかさないよう注意して頂きたい。先日も菓子袋などがいくつか落ちていた。これからミサゴのシーズンとなり、多くの同士達がここ利根川にやって来るが、どうかこの河川敷にゴミは捨てないで頂きたい。今現在は伸び放題となっている草を、委託された業者により除草作業が行われ綺麗な河川敷にしている最中だ。我々野鳥撮り達もレジャーを楽しむ人達も、ゴミは持ち帰るようお願いしたい。
さて、週明けは猛禽狙いに出掛けてみよう・・・どっちに行こうか。来週の吹く風に聞いてみよう。
祖新 六四
(そにぃ むつし)