α1Ⅱは19日に正式発表のようだ。AIAFとプリキャプチャーは新たに搭載されそうだが、センサー及び画素数そして連写枚数は初代と同じ据え置きと言う事となると、果たして単純に100万円程度を出して買う価値があるのか・・・答えはNOだ。AIAFとプリキャプチャー程度で大枚を叩く必要はない。であれば変わらない現行α1での30コマ秒と今のAFでも十分事足りるからだ。ソニーのAIAFは7R5で絶賛されているのを耳にするが、至近の人物撮りのデモ動画などでも紹介されているが、あの程度は他社でも当たり前の瞳AFの性能だ。実際にα9Ⅲで野鳥を撮っている身としては、「ふぅ~ん、AIAFってこんな程度か」と言った印象だからだ。先日も遠からず近からずの野鳥を撮っていると、瞳検知の小さい四角枠が、後頭部に張り付いて瞳又は瞳周辺に喰らい付かない事もあった。ホントにAIAFが搭載されているの?と言った事を実際にα9Ⅲでも感じる事もあるし、全く狙っていない場所を大きな四角枠が現れ誤検知した事もある。そんな事例を実体験するとAIAFの無い今のα1でも何の問題も無いと感じるのだ。実際に満足出来る絵は現行α1で撮れているし、要は少々距離を要する被写体に於いてはAIAFとて信用ならないレベルに実施用で感じている。簡単に判別できる近場の物には良いのだろうが・・・。
そしてもう一つプリキャプチャー機能だが、いくらプリキャプチャー搭載でも、秒間30コマでは物足りない。プリキャプチャーが生きるのは120コマが切れるからこそ強力な戦力となると実感しているからだ。今や30コマでは他社の中級機種並だ。と言う事でα1Ⅱは祖新六四のお眼鏡に掛からないカメラと言う事で、今回はパスが濃厚となる。3代目に期待するしかない。矢張り2世代目はソニー機に限っては期待に応えてくれないようだ。センサー据え置きに変らぬ秒間30コマ、新たにプリキャプチャーとまだまだ信頼の足りないAIAF程度の進化では、無駄買いに終わるだろう。ノイズ耐性が強くなり秒間50コマが切れるなら手が出そうな気もするがそれは無いし、野鳥使いを考えると今のままのα1でも十分と言う結論に至った。但し一縷の望みとして、何か隠し玉的性能アップが施されているのなら話は変わるが・・・あっ、でも今と変わらない30コマでは要らないかな。ま、予約受付開始日には予約はしないのは濃厚だ。2層型トランジスタ型センサーが搭載されるかの期待が掛かる3代目に期待をしよう。さて、皆さんは直ぐに飛び付くのでしょうか2代目α1Ⅱに・・・。
・・・閑話休題・・・
さて、機材話はこれ位にして、久し振りのミサゴ画像です。暇潰しにご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO

翻りから水面に向かう・・・。









こんな後ろ姿ではねぇ~・・・。


引き上げ姿は遠かったけれど良かったか・・・。











何をやっているのかこの後からポカをやってしまい、一番良い所を撮り逃がしてしまった・・・。


タダの魚持ち飛翔姿ですが青空なので・・・魚の持ち方も悪いですね。






至近飛翔もあり・・・。

野鳥はいつも人を見ています・・・。

魚を探すミサゴ・・・。





土手背景の低空飛翔・・・。


先日来からの未アップ画像のミサゴ画像でした・・・。
さて、明日もゆっくりとして、週初めは用事を済ませて火曜日辺りから野鳥撮りは再開かな?・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)