α9Ⅲで撮る身近な野鳥ヒヨドリ画像2度の飛び出し61枚&四方山話3話。

 今日は今週唯一の晴れ日。今日ばかりは撮りに行かなければと、別のカワセミポイントへ。しかし今日のカワセミの出は非常に悪いらしく、午前中に素通り3回、そして午後の3時過ぎに対岸に姿を見せただけに終わった。ポイント的には通えば良いシーンはまず撮れそうなので、天気を見てまた出掛けてみよう。

 そんな訳で本日の記事は、カワセミを待つ間に撮ったヒヨドリの飛び出しシーンを61枚アップします。しかし今月の画像ファイル利用量がマックスに行ってしまうかも知れません。61枚載るかなぁ~、まぁアップしてみましょう。

 それと本日は画像枚数過去最高の上に、くだらない話も三話掲載します。興味の無い方はスルーして下さいね。それでは暇潰しにご覧下さい・・・。

 

 くだらない話PartⅠ・・・

 これは今だから話す事で誰にも言ってはいなかったのだが、大谷翔平の通訳だったM氏を見たのは、大谷翔平が色々と話題を集める様になった頃だったか。そんな中テレビ画面でM氏を見たのが初めてだった。実はその頃にM氏に対しての画面からの印象が、「う~ん、この人には何かあるな」と感じた事があったのが思い出されるのだ。M氏の印象に影を見たとでも言うか・・・第一印象は「暗いようなどこか怯えているような」そんな印象を受けたのを憶えている。そして今回のスキャンダルに「あっやっぱり何かはコレだったのか」と確信した次第・・・自分には何かを感じるそんな能力があるのか?とゾワゾワっとしたと言う話でした(笑)。信じるか信じないかは貴方次第です(都市伝説みたい?)。

 

 くだらない話PartⅡ・・・

 数々のブログで同じような被写体を撮られている方の画像も参考に拝見させて頂いていますが。撮り方のレクチャーのような記事なども拝見するのですが、そんな中にも明らかに春らしさを演出し過ぎて、青空にピンクの梅の花は美しいのですが、演出の為に彩度を大幅に上げたせいか、本来緑色のメジロの色が茶色味を帯びた鳥に変化しちゃっている画像も多々見掛ける事があります。ハイキーに仕上げての春の演出も、度を過ぎると本来の野鳥の色味が消えて、見るからにと言ったような画像になってしまうのですね。自分自身もついついトリミングが過ぎたり、調整が過ぎる事もあるので先ずは自分も気を付けないといけないと日々思っているところです。自分は全てJPEG撮りなので、お安い編集ソフトで編集しているので限度があるのだが、先ずは撮る時から出来る限り美しく撮ると言う事をいつも心掛けているところです。しかしどんな機材を使ってもそれには限度があり、でもそれにより近くと言った努力は怠ってはならないと思う訳です。後で編集して何とかすりゃいいや~なんて考えは一番嫌いな事。自分は趣味で撮っているだけなのだが、撮る時はいつも真剣勝負です。それだけに満足なものが撮れた時は嬉しいし、逆にダメだった時は悔しい。遊びや趣味だから・・・なんて言い方はされたくない。そう言い切れる程真剣に趣味に没頭しているのです。遊びも真剣にやれない人間に仕事など真面に出来るはずもない・・・そんなところではないだろうか・・・なんてね。信じるか信じないかは貴方次第です・・・(都市伝説みたい?)。

 

 くだらない話Part

 そしてついでにこんな話も・・・一瞬の空間を切り取るのが写真。その為に使用するのがカメラ。その一瞬を見ればドラマが見える、そんな一枚を撮らせてくれる道具がカメラだ。Decisive Moment即ち決定的瞬間はコンマ秒もあれば十分に切り取れる世界。その一瞬をコンスタントに撮らせてくれる道具がα9Ⅲと言う事だ。な~んだ、ブースト120コマは1.5秒間しか撮れないのか?と何も分かっていない方はそうしたナンセンスな事を平気で言うだろう。ブースト120コマの1.5秒と言うのは、使ってみれば実に良いタイムだと言える。例えばこれがもし240コマや480コマに増えたとしよう。しかもそれが30秒も1分も連写が可能だとする。さて、メディアの問題をはじめ様々な問題が出て来るのは目に見えている。そうなると闇雲に連写枚数が多くても色々な面で持て余すのは確実。そして決定的瞬間は1.5秒、いや1秒もあれば十分にモノに出来る時間だと言う事も分かるハズ。各メーカーには様々な特徴(性能・機能)のカメラがある。花や風景など静物を主に撮る方には連写番長と言われるカメラは無用となり、より精緻に撮れるべく高画素に振ったカメラが選ばれるだろう。逆に瞬間を追い求める動き物を多く撮る方は、高速連写に合致した瞬発力のある高性能なAFを搭載したカメラがベストとなってくる。その辺りから色々と枝分かれをして行き、画素数・連写枚数に高感度耐性・その他各種必要な性能に機能を秤にかけてそれぞれ機材を選ぶ事になる。最近の祖新六四のブログ記事の画像は、すばしっこい小鳥が多くなっているとお思いでしょう。ハヤブサをはじめ猛禽類の多くは秒30コマあれば何の不満も無く撮れるのだが、これが小鳥や超高速の一瞬を切り取るとなると、とても30コマでは撮り切れない。今まで撮れなかった一瞬をモノにするにはα9Ⅲの一択しか無く、使わずしては分からない未知の性能に今はどっぷりとハマっている。一瞬を追い掛けるレンズの振りとシャッターとブーストボタンの押すタイミングを身に付ける為にだけ今は力を入れている。だから今はあちこち撮りに行かなくなっているのだが、またそろそろ色々と別物も撮りに行きたいなと思う今日この頃でした。と言った下らない話でした。信じるか信じないかは貴方次第です・・・(都市伝説みたい?)。

 

・・・閑話休題・・・

 

 さて、本日は別場所の池でカワセミを待つ間に撮った、ヒヨドリの飛び出し画像2態(画像が多過ぎるので前後画像はカット)をご覧下さい。両シーン共ノイズ処理や明るさ調整等の各種編集の手は一切行っていません。体裁取りのトリミングのみの無編集無加工の画像です。

    使用機材  カメラ:ソニーα9Ⅲ

       レンズ:ソニーFE600mm F4 GM 

          三脚 :ザハトラーflowtech75

          雲台 :ザハトラーaktiv8

          照準器:SONIDORI PRO

 

 

 先ずはこちらに向い飛び出したヒヨドリの41連写から・・・。

 この連写41枚の全ての画像一枚一枚にピントを取りに行っているのが分かるAFの精度は流石だ・・・。

 光の射し方が良くない上に、編集で手を加えていないので影が多くお見苦しいのはご容赦を・・・。

 

 次の20枚は横飛び出し・・・こちらの方が陽の当たり方が良かった。

 いや~、こんなに画像をアップしたのは初めてだ。今月はあと1ブログで打ち止めかな?。

 さて、明日は・・・曇だが雨は夜まで降らないようだ。ゆっくり目に再挑戦してみようか。明日朝の吹く風に聞いてみよう・・・本日はこれまで。
 

                  祖新六四

                (そにぃ むつし)